Jinto side……
朝の撮影現場。
今日は勇斗とお仕事です。
控え室でコーヒー片手に談笑中。
突然、勇斗が聞いてきた笑
ページをめくりながらぼやく。
勇斗がにやり。相変わらずずるいですね、あなた。笑
小声で言ったはずなのに、耳に届いてる…。
すると、勇斗が軽く肩を叩いてニコリと笑った。
現場へ移動。
監督
「テストカットいきま~す」
順調にいったところで、セリフを間違えそうになった。
だけど、勇斗がそっとフォローしてくれた。
監督
「よし、そのまま自然にいこう。」
監督も微笑む。
休憩時間。
控え室で軽食をつまみながら。
勇斗は冷静に答えてくれた。
俺が笑いながら突っ込むと、
二人の間に流れる、安心感と軽い日常の空気。
これがファンの方から言われている、
"さのじんの夫婦感"
ってやつの正体かもね笑
午後のシーン。
歩くカットで息を合わせる二人。
カメラが回ると、俺らは無言でお互いを補い合う。
まるで、日常の中で小さな役割を分担している、
"夫婦"のよう。
撮影終了後。
笑い声の響く控え室。
恋愛の意味ではなくても、
信頼と日常感を兼ね備えた、"ちょびっと夫婦"
の俺らは、明日からもお互いを補い合いながら
仲良く、時に喧嘩しながら色々な事を乗り越えていく。












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。