第3話

「嫉妬の果てに」‎🩷❤️
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2026/02/22 02:46 更新

俺は、リビングでぼんやりとテレビを見ていた。

だけど、頭の中はどうしても舜太の事を考えていた。

最近、舜太は柔太朗と過ごす時間が多い。

距離も近いし。


あの2人、普通に手を触れ合ったりして…。

なんで俺だけ舜太に触れると避けられるんだよ…?

ふと、スマホが振動した。

みると、舜太からメッセージが入っていた。

【舜太】

『柔と会ってくるね』


その瞬間、俺の心に何かが引っかかる。

舜太が柔太朗と会う度に、どこかモヤモヤしている

自分が、いつもいた。

でも、それを直接言うことはなかった。




















その後、夜遅くになって舜太は帰宅した。

いつも通りだが、どこか違和感があった。
Hayato
おかえり。

俺はリビングから声をかけたが、頷くだけ。
Shunta
…ただいま。
Hayato
どうだった、柔太朗と?

舜太は少しだけため息をついてから、ぼそっと呟いた。
Shunta
なんもない、
Hayato
ほんとに?
Shunta
…勇ちゃんが気にしすぎなんよ。

Hayato
っ…

言葉に詰まった。

このところ、舜太の無防備な態度に俺の気持ちが潰れそうになっていた。

でも、うまく伝えられなかった。
Hayato
舜太、なんか、柔太朗と距離近すぎだろ。

舜太は驚いた顔をして、それから笑った。
Shunta
それがどうしたん?前から仲良いやろ?

俺は少し俯きながら、言い訳するように口を開いた。
Hayato
いや、ただ、なんか気になって。

その言葉に舜太は少しだけ冷たくなった。
Shunta
…もういい加減にしてくれへん?

舜太は、バタンとドアを閉めて自分の部屋に入ってしまった。

俺は、その背中を見送ることしかできなかった。


その後、俺は心の中で舜太に対する嫉妬の気持ちが大きく膨らんでいるのを感じた。

少しでも舜太に対して素直になりたい。

だけど、うまく言葉がでてこなかった。











しばらくして、舜太は外に出かけると言って出かけた。

俺は何も言わず、リビングで待っていたけど、

やがて不安が胸を締め付ける。







































Hayato
舜太…遅いな。

何度もスマホを確認していると、突然、舜太から電話がかかってきた。
Hayato
「もしもし?」

電話口からは、少し焦った声が聞こえてきた。
Shunta
「……勇ちゃん、今…ちょっと外で…絡まれてる。」

一瞬、言葉が出てこなかった。
Hayato
「え?絡まれてるって、誰に?」

舜太の声が少し震えているのを感じっとった俺は、

急いで外に飛び出した。


…頼む、無事でいてくれ…!!


























無我夢中になって走っていた時、

俺が舜太を見つけたのは人気のない路地裏だった。

舜太は何人かの見知らぬ男たちに囲まれて、少し後ろに下がっている。
MOB
おい、お前、誰に電話してんだよ?こうやって1人で歩いてんじゃねぇよ!!

男たちが舜太を囲み、無理に話しかけてきた。

舜太は必死に笑顔をつくっていたが、顔が少し青ざめているがわかった。
Shunta
…すみません、何もしてません。

舜太は手を挙げて言い訳をしようとしたが、男たちは全く聞く耳を持たず、舜太の肩を押しながらさらに迫ってきた。
MOB
おい、さっさと金払えよ!!

その瞬間、我慢できなかった。

怒りと心配が混じりあった感情が、体の中で爆発するように感じた。
Hayato
……おい、やめろ!!

俺は駆け出し、舜太の元に駆け寄った。

男たちが振り向く暇もなく、俺はその中のひとりを押しのけ、舜太の前に立ちはだかった。
Hayato
お前ら、俺の大切な舜太に何してんだよ。
MOB
は?お前なんだよ、邪魔すんな!!

1人の男が向かってきたが、すぐにそいつの手を掴んで投げ飛ばした。
MOB
っっ!!
Hayato
さっさと帰れ、クズ。

その言葉に、男たちは少しびっくりした様子で後退し、

結局そのまま逃げるように帰っていった。


振り返ると舜太はぽかんとした顔で俺を見つめていた。

俺も舜太の顔をじっと見つめ、何も言わずにその場にたっていた。
Hayato
…舜太、大丈夫か?
Shunta
……勇ちゃん、ありがとう。

舜太は少し震える手で見上げた。
Shunta
俺、勇ちゃんに助けて貰って、なんか…
Shunta
凄く安心したわ。

そう言われ、俺は無言で頷き、舜太の頭を撫でた。
Hayato
…舜太が他の奴と距離近すぎるって、俺は不安になるんだよ。でも、舜太が危ない目にあってるの見たら、やっぱり我慢できなかった。

舜太は小さく笑った。
Shunta
…俺も、勇ちゃんに嫉妬してたんやで?仁ちゃんとの距離近すぎるって。
Hayato
……俺、仁人とはただのメンバーだよ。でも、舜太は特別。

その言葉に、舜太は頷いた。

俺らは手を繋いでそのまま歩き出した。
Shunta
……もう、どっちも素直にいこうな!!

舜太がポツリと呟くと、俺は少し照れながら答えた。
Hayato
おう。…舜太が居なくなったら、俺…どうにもならないからな。

2人で並んで歩きながら、少しだけ距離を縮めた。



嫉妬や不安を乗り越えて、やっとお互いに、

素直になれた気がした。


































今回は、リクエストを書かせていただきました…!!
星蘭さん、リクエストありがとうございました🙇🏻‍♀️💞
うまく書けているか不安ですが、私なりに頑張らせていただきました‪✊🏻🤍
‎お気に入り⭐️、ありがとうございます🥲‎
これからも頑張っていきます💪🏻💕
ではまた、次の話で👋🏻‪💞

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