第2話

「迷子のヒーロー」‎🤍❤️
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2026/02/22 02:46 更新

     撮影終わりのスタジオ。
Shunta
ねぇ柔!今日の俺、どうやった?

    俺が自信満々にポーズを決めると、
Jutaro
うん、声でかかった。笑
Shunta
そこ!?そこ褒める!?

柔はいつも通りスマホを触りながら淡々と返事をする。
その顔はいつも通りクールだけど、口元が少しだけ緩んでるような気がする。
Jutaro
でもさ、最後のコメントよかったよ。
Shunta
ほんま?
Jutaro
珍しく噛まなかった。笑
Shunta
"珍しく"って言わんでよ!!笑

スタッフさんの笑い声がスタジオに響く。

帰り道。
マネージャーとは別行動で俺らは近くの商業施設へ行ってる時に、俺の夢のことを柔に話した。
Shunta
俺、ヒーローになりたいんよ!
Jutaro
は?

びっくりしている。そりゃそうだ、喋ったと思ったら急にこんな話。そんな柔を待とうともせず、俺は続ける。
Shunta
困ってる人を助けるヒーロー!!かっこええやろ?
Jutaro
…もう十分うるさいヒーローだけど。
Shunta
騒音系ヒーロー!?

その時、遠くから小さな鳴き声が聞こえた。

振り返ると、小さな男の子が立ち尽くしている。

俺はすぐ駆け寄る。
Shunta
どうしたん??

どうやら、男の子はお母さんとはぐれたらしい。
Jutaro
どうしよっか…。
Shunta
Jutaro
ん、舜太?
Shunta
任せろ、俺がヒーローや!!

俺はかがんで目を合わせる。
Jutaro
俺、迷子センター行ってアナウンス頼んでくるね。
Shunta
おん、お願い!!

じゃあ、……



















Jutaro
お待たせ!!…え?

俺は全力で変顔をしていた。
Jutaro
それはヒーローなの?
Shunta
笑わせるのも大事やと思ってな!!

気がつくと、男の子は涙をとめて笑っていた。
Shunta
よかった…。

しばらくして、この子の母親が駆けつける。

「ありがとうございました…!!」

深く頭を下げられ、俺らは照れくさそうに笑う。


帰り道。
Shunta
俺、ヒーロー適性あるんやない??
Jutaro
まぁ、うるさいけど悪くない。
Shunta
"けど"がいらんのよなぁ…。
Jutaro
…でもさ。

柔がポツリと呟く。
Jutaro
今日の舜太、ちょっとかっこよかった。
Shunta
…え?
Jutaro
ヒーロー、向いてるかもね。

数秒フリーズした俺。沈黙が続いたあと、俺は、
Shunta
今の録音した!?
Jutaro
してない
Shunta
くっそー!!

夕焼けの下、俺らの声が響く。

ヒーローは、特別な力がなくてもいいのかもしれない。

隣にちょっと冷静な相棒がいれば、それだけで

"最強"

なのかもしれない。
























1話目、作ってみました~!!

どうでしょうか、頑張りました!!

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ではまた次のお話で~👋🏻‪

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