撮影終わりのスタジオ。
俺が自信満々にポーズを決めると、
柔はいつも通りスマホを触りながら淡々と返事をする。
その顔はいつも通りクールだけど、口元が少しだけ緩んでるような気がする。
スタッフさんの笑い声がスタジオに響く。
帰り道。
マネージャーとは別行動で俺らは近くの商業施設へ行ってる時に、俺の夢のことを柔に話した。
びっくりしている。そりゃそうだ、喋ったと思ったら急にこんな話。そんな柔を待とうともせず、俺は続ける。
その時、遠くから小さな鳴き声が聞こえた。
振り返ると、小さな男の子が立ち尽くしている。
俺はすぐ駆け寄る。
どうやら、男の子はお母さんとはぐれたらしい。
俺はかがんで目を合わせる。
じゃあ、……
俺は全力で変顔をしていた。
気がつくと、男の子は涙をとめて笑っていた。
しばらくして、この子の母親が駆けつける。
「ありがとうございました…!!」
深く頭を下げられ、俺らは照れくさそうに笑う。
帰り道。
柔がポツリと呟く。
数秒フリーズした俺。沈黙が続いたあと、俺は、
夕焼けの下、俺らの声が響く。
ヒーローは、特別な力がなくてもいいのかもしれない。
隣にちょっと冷静な相棒がいれば、それだけで
"最強"
なのかもしれない。
1話目、作ってみました~!!
どうでしょうか、頑張りました!!
短いですかね…??
アンケート
短いですかね…??
短い!!もうちょっと長く!!
48%
ちょうどいい!!
52%
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お願いします️ 🙇🏻♀️💖
ではまた次のお話で~👋🏻
リクエスト待ってます💭🫣












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。