楽屋のソファに並んで座る🤍と❤️。
いつものように、🤍は当たり前のように❤️の肩を引き寄せて、髪を触ったり、頬をついたり_________。
とにかく、隙あらばベタベタしている。
照れながら少し嬉しそうな❤️に、🤍は満足気に笑う。
______その光景を、他のメンバー達はじっと見ていた。
空気を切り裂くように声が入る。
🤍が眉をひそめる。
次々と飛んでくる言葉に🤍は呆れたように息をついた。
即答。
そして______________
空気が固まる。
完全に包囲されている。
❤️はそのやり取りを不安そうに見ていた。
その小さな声に、🤍は一瞬だけ表情を緩める。
けど______
🩷💛💙
「「「監視するから。」」」
__________完全に詰んだ。
1日目
🤍は無意識に❤️の方へ手を伸ばしかけて、止まる。
横からの視線が痛い。
ぐっと拳を握って耐える。
❤️はそんな様子を見て少しだけ寂しそうに目を伏せた。
3日目
❤️が近くに座る。
ほんの少し、距離が、近い。
きゅるっきゅるな目でみてくる❤️。
❤️の方が背が高いはずなのに、
めちゃくちゃかわいい。
見てくるだけで、心臓が跳ねる。
必死に冷静を装う。
にこっと笑う❤️。
完全にわかっててやってる。
後ろからの視線もある。
何もできない。
5日目
❤️が袖をちょん、と引く。
振り向くと、少し拗ねた顔。
言葉に詰まる。
触れたい。抱きしめたい。甘やかしたい。
でも_____________。
できない。
それしか言えない。
❤️は少しだけ驚いた顔をして、そして_______
またその目。
完全に心を撃ち抜かれているのに、何もできない。
7日目
ついにその日が来た。
その一言と同時に_______
🤍は一瞬で距離を詰めた。
ぎゅっっ。
迷いなく抱きしめる。
即答。
低くて甘い声。
そのまま頬に手を添えて、じっと見つめる。
断言。
❤️の顔が一気に赤くなる。
逃げようとした瞬間、さらに引き寄せられる。
そのまま頭を撫でて、頬に触れて、方を抱き寄せる。
完全にいつも以上にベタベタ。
即答。
周りのメンバーたちは呆れ顔。
そんな声も、🤍には届いていない。
ぎゅっと、さらに強く抱きしめる。
❤️も、少しだけ力を抜いて寄りかかった。
小さな声。
その瞬間、🤍の動きが止まる。
少しだけ優しい声になる。
でも次の瞬間____
結局、さらに距離が近くなるだけだった。












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。