川島如恵留side
俺が好きなのは吉澤閑也。
俺よりも1つ下のかわいい子。
でも、同性なんだよね(笑)
俺じゃダメかな~
恋愛をしたの、初めてだからか全く上手くいかないし…。
俺わかってる。
しず(吉澤)がしめ(七五三掛)のことが好きなのは。
なんでしめ(七五三掛)なの?
俺は?俺じゃだめなの?
するとしず(吉澤)が俺の目の前を通った。
川島:「しず!」
俺は叫んだ。
吉澤:「どーしたの?のえる」
川島:「好きだ!」
吉澤:「…」
川島:「俺はしず(吉澤)が好きなんだ」
吉澤:「あり、、がとう」
川島:「付き合ってくれない?」
吉澤:「そ、それは…。」
無言になった。なんか気まずい…
川島:「ど、どうしたの?大丈夫?」
吉澤:「あ、そういえば、しめに来てって言われてたんだった(笑)行かないと…!じゃあね!」
えっ…逃げられた?(汗)
七五三掛:「しず(吉澤)ごめん。ずっと聞いてた。でも俺はしず(吉澤)のこと好きだから。」
えっ…聞いてたの?しかもしめが、、、、最悪…。
川島:「…」
七五三掛:「もう、いいよ。」
しめ(七五三掛)はそのままどこかへ行った。
……聞かれた、俺の告白
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!