五条「じゃ、早速1年のみんなと任務に行ってもらいマース!」
あなた『………』
あー、かーえりたぁーい♩かーえりたぁーい、あったかぁい我が家が待っているー
伏黒「あなたさん、顔死んでますよ」
あなた『……なんで1人にさせてくれないんだよぉぉぉ!!!!!』
悠仁「あ、壊れた」
野薔薇「多分この目隠しのせいね」
五条「野薔薇敬うってこと知ってる?」
あなた『この子が正しいわ、このくそ目隠し』
五条「みんなひっどぉい」
伏黒「(きしょ)」
━━━━━━━━━━━━━━━
虎・野「ソリャソウデスヨネー。」
伏黒「お前ら何に期待してたんだよ」
あなた『おら行くぞー』
五条「ちなみに久しぶりにタイムアタックする?」
虎杖「タイムアタック??」
伏黒「そのまんまだよおよそ20体の呪霊を何秒で祓えるか」
野薔薇「最速タイムは??」
あなた『えー…22秒?』
虎杖「え、一体につきだいたい1秒ってこと!?」
伏黒「だってあなたさんだぞ」
野薔薇「あんたがそういうこと言うとは思わなかったわ」
あなた『取り敢えず早く終わらせて布団にだいぶしたいんであと5秒後スタートね』
五条「はいはーい、ちなみに呪霊の数は30ちょいね」
あなた『それだけかよ』
虎杖「え、それだけ…って」
あなた『ふぅ……』
五条「にー、いーち…スターートっ!!」
━━━━━━━━━━━━━━━
あなた『まずはいっちゃん上から』
そう言って私は廃校の3回目掛けて飛んで行った
虎杖「うぉー、、、」
野薔薇「あの怪力虎杖が驚いてるの珍しいわね」
虎杖「怪力って……まぁあってんだけどさ」
「いや、だってあの人今体からなにか出したよう、な?」
五条「ふっふっふ、!このGLG五条が教えてあげようっ」
野薔薇「いつになく気持ち悪いわね」
伏黒「あの人の術式はちょっとだけ独特なんだよ」
虎杖「そうなの……??」
五条「そそ、さっき悠仁が言った通り体から呪力を使って武器を作る…ナイフとか鎌とか槍もろもろね」
野薔薇「その時点で結構体力消費するでしょ」
五条「チッチッチー、そこで疲れないのがあなたなんだよ」
伏黒「信用してるんですか」
五条「生徒だもん、そりゃ信用してるよ」
野薔薇「時々はいいこと言うのね」
五条「最初の二文字余計だよ、野薔薇」
あなた『おい!終わったぞぉーーーー!!!』
虎杖「えっいつから!?!?」
あなた『えーと、恵が独特とか言ってた時?』
五条「おつかれ〜タイムはっ!なんとっっ、、」
あなた『はよしろ』
五条「ひっどぉ…まぁ、なんとっっ!!35秒!!」
「……落ちたねぇ」
あなた「うっせ黙れや」
虎杖「なんかどんどん言葉遣いが……」
あなた『あ゛ぁ!?』
虎杖「ひぇ、」
五条「あ、気にしないでいつもの事だから」
野薔薇「それはどういうことよ?」
五条「人って一気に体力を消耗しようとすると後々から響いてくるからね、多分それ」
あなた『あぁ〜布団が恋しい…』
伏黒「あ、」
虎杖「どったの?」
伏黒「禪院先輩が交流会について話したいって…1年と……あなた先輩もつれてこいだそうです」
あなた『……真、希…?』
伏黒「はい、そうです。多分2年全員集まってると思いますよ」
あなた『よし、お前ら行くぞ』
五条「さっきまで布団Loveだったのにね〜」
野薔薇「誰よ?真希さんって人」
伏黒「会えば分かるよ」
後日談┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
あなた『あれ、私何気に外出過ぎてない????』
五条「いやぁ〜気のせい気のせい」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。