前の話
一覧へ
次の話

第1話

# 1
63
2026/04/16 09:13 更新





あなた
多すぎじゃない…… ?



思わず口にしてしまった 。


目の前に並ぶのは黒いスーツに身を包む
8人の男たち 。


その全員が私をみている 。



本日より貴方の護衛を担当します 。




1歩前に出た彼が 、 淡々と告げた



あなた
…護衛って…ここまで必要ですか 、 ???




今までは 、 一応警備はあった 。


でも 、 こんな……




あなた
"8人"もつけるほど危険
ではありません 。





そういう言うと 、 空気が一瞬だけ張り詰めた 。


誰も何も言わない 。


ただその沈黙が……少し怖い…… 。




……説明は後ほど行います 。




別の人が 、 低く落ち着いた声で言った 。




まずは安全な場所に…


あなた
えここ自宅なんですけど……




思わずツッコむと 、 数人の視線が僅かに揺れた 。


その中の1人が小さく笑う 。




お嬢様 、 ここが安全じゃない
可能性があるから


俺らがいるんですよ 笑




軽い口調 …… 。


でも目は笑ってなかった 。





あなた
どういう意味ですか 。





誰も何も答えない 。


代わりに最初に話してた彼……が口をひらいた 。





本日から 、 お嬢様の行動は
全て我々が管理します 。


あなた
へっ ???


外出 、 連絡 、訪問者 、 全てです 。


あなた
ちょっと待ってください 、
それはちょっと_


お嬢様の命に関わる問題です 。





ぴたり 、と言葉を遮られた 。


その一言で何も言えなくなった 。


……命 ?? そんな大袈裟な……




あなた
私は…ただの一般人ですよ ??





そう言うと 、 また沈黙 。


でも今度はさっきとは違った 。


_なにか隠してる感じ……




ほんとに……そう思ってますか ??




後ろの方にいた1人が 、 静かに言った 。


思わずそちらを見る 。


目が合う 。


その人だけがまるで__





あなた
どういうこと…ですか 


いえ 。 ただの確認です 。


あなた
確認って……


あなた
で、でも ! なにも説明しないまま
全部管理するなんて…


当然です 。


もしお嬢様が"狙われてる側"なら……


守って当然です 。


あなた
誰に……






また誰もすぐには答えなかった 。







それを知ることはお嬢様にとって
"安全"ではありません


あなた
私は何も知らないまま
守られてばいいんですか ??


はい 。





即答だった 。


この人達はなにも教えてくれないと思った 。





あなた
じゃあなんで私なんですか……



なぜお嬢様が"対象"なのか


それは……





言いかけて止まる 。


その時近くでなにか割れた音がした 。




っ……ふせてくださいっ !







どう !?

いつもと違う感じに書いてみた !! ✨️

よかったら次のチャプターも読んでね !!!!

プリ小説オーディオドラマ