第124話

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2023/06/17 12:53 更新
唯月 あなた
……



外をフラフラ歩いて1時間くらいたった時



辺りに人はもう居なくなっていた



スマホを持っていないから分からないけど、そんなに深夜なのか、今。と思い返した



補導されるのも面倒くさいのでそろそろ寮に戻ることにした






唯月 あなた
…冷えるな


10月の夜は冷える



学園祭であの熱い想いをしたのとは裏腹に、心の底から冷えていくような感覚





唯月 あなた
緊張してる……?
唯月 あなた
……らしくないなぁ、笑




寮のあかりももう消えていた





もう、私はここから_________
















唯月 あなた
っ……
唯月 あなた
離れなくないよ
唯月 あなた
ここにいたいよ




この共有ルームのソファーでは

みんなで座って映画見たり

女子バナで盛り上がりすぎて飛び跳ねてたら「埃舞うだろ!」ってかっちゃんに怒られたり



このお風呂では限界まで湯船浸かって死にそうになって、結局風呂出たら轟さんに氷で冷ましてもらって




この長い廊下では派閥といきなり鬼ごっこして、バカほど笑ったり




この私の部屋では、朝日が昇るまでゲームして、笑って叫んで、笑って




笑って






わらって









唯月 あなた
っ…





この生活が偽物?仮面を被った私?





違うよ。




本当はずっと楽しくて幸せで




大好きだったんだよ






唯月 あなた
ここに居たいよぉっ……






爆豪 勝己
まーたお前は1人でそうする
上鳴電気
いつになったら頼ってくれんだっつーの!
切島 鋭児郎
今2時か……いけるな!
瀬呂 範太
さ。行こうかあなた





唯月 あなた
……え





ドアを開けっぱなしでうずくまってたら、廊下から声がした






その声の主はズカズカと私の部屋に入って来た





そして






私の手を掴んだ







爆豪 勝己
時間ねーんだ。行くぞ
唯月 あなた
かっ…ちゃん…?





ぐんっと手を引っ張って私を外に連れ出す








唯月 あなた
なん…いきなり、え…?
切島 鋭児郎
最後に…いや、これからも
切島 鋭児郎
俺らはお前といたいから
少しの間離れると思うけどよ
切島 鋭児郎
ギリギリまで一緒に居ようぜ
唯月 あなた
えいちゃん……






いつだって









助けてくれたのはこの4人だった














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投稿まで随分間が空いてしまってすみません💦

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