第21話

お久しぶりです。
1,390
2022/08/07 15:22

祐希side

次の日 in体育館





バコンッ







ドンッ







ピーッ






キュキュッ





ボールのはねる音や足音が体育館を飛び交う







選手もみな、汗水垂らして練習に励んでいた。






そして休憩時間






西田「祐希さんっ!大丈夫ですか?」







祐希「、、、、えっ!大丈夫!」







西田「体調悪かったりしません?いつもより反応が遅れてる気がするんですけど、、」







やばい、西田に気づかれてた。








珍しく俺はバレー中に違うことを考えてしまっていた。






祐希「大丈夫大丈夫!体調は悪くないから!」






西田「考え事かなんかっすか?」







祐希「、、、、まぁそんなとこ」







俺がそう答えた途端、西田は笑みをこぼした。







西田「あれ、、、もしかしてっすけど、この後会うんですか?笑」






祐希「、、っ!」





西田「、、、、そうなんですね笑 楽しんでください笑 でもしっかり集中してくださいよ!笑」







祐希「、、、ごめん笑 気をつける」







やっぱり西田にはお見通しのようで、







まぁ、多分他の人も気づいてただろうけど、







普通に考えて俺がほかの事考えるって相当やばいし








とりあえず集中しないとな


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あなたside






久しぶりに石川さんに会える







それだけで胸がいっぱいだった。







私は彼から聞いた時間より少し前に着くよう家を出た。







楽しみで仕方ない







何話そうかな







、、、、、、、








足取りはもちろん軽く、私はるんるんでいつものベンチに腰をかけた。






あなた「とりあえず、絵描いて待っていようかな」







今日はどんな絵を描こう







あなた「ミニキャラにしよ。」







普段から2頭身の絵は描かない







細かい所まで描き切れないからあんまり好きじゃないんだよね







でも会えるまでだと時間ないから仕方なく、描くことにした。






、、、、、、、、、






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私はあまりにも集中しすぎて時間をすっかり忘れていた。






必死に鉛筆を走らせる






ミニキャラって足結構難しいんだな








バランス悪すぎでやばいんだけど、、







描き直しだなって思って消しゴムを持っていたら、








トントン







誰かに肩をたたかれた。







落ち着いていた心臓がどっと跳ねるように動き出した。







祐希「お久しぶりです」







あなた「石川さんっ!お久しぶりです!」







祐希「来てくださってありがとうございます!」







あなた「いえいえ!私も会いたかったので( *´꒳`*)」







祐希「俺も会いたかったです。そういえば、フランス開催の試合って観てくださってましたか?」







あなた「もちろんですっ!3勝おめでとうございます!今回もめちゃかっこよかったです」







祐希「観てくださってたんですね、ありがとうございます!」






あなた「いえいえ!石川さんいっぱいエース決まってましたね!」






祐希「あなたさんの絵見てからフォームのイメージがつきやすくなって、!いいサーブ打てるようになったんです!」






あなた「えぇ、わたしですか??笑 そんなことないですよ!石川さんの実力です」






祐希「あはは笑 あなたさんは優しいですね」







あなた「それこそ、そんなことないですよ。です笑」







私に優しさはないんです






祐希「自分に自信もってもいいんですよ!あなたさんはすごいので」







あなた「、、そんなこt」








祐希「それ禁止です。」








、、、え。





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投稿遅れてすみませんm(_ _)m

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