第14話

#13
181
2025/12/02 07:34 更新


今回からjp様の妹の名前をつけさせていただきます!


名前なしだとどうしても呼びかける時に違和感があったので…


把握よろしくお願いします🙇


名前→緑谷 みどり


しろいぬ
しろいぬ
それではlet's go!


jp
jp
お母さん、みどり?


そこには何とあの時モンスターによって殺されてしまった


お母さんとみどり愛しき人たちの姿があった


そして2人は俺の声に気づき、振り返った

お母さん
お母さん
じゃぱぱ!
妹
お兄ちゃん!
お母さん
お母さん
会えてよかったわ!
妹
お兄ちゃん急にどっか行くんだもん


どっか…?


別に俺は自分から行ったわけじゃ…


まあでも7歳だとそう思ってしまうこともあるのかもしれない


会話に違和感を覚えつつもそこまで深くは気に留めず簡単に受け流した


jp
jp
ごめんごめん
もうどっか行かないから
お母さん
お母さん
さあ3人で家に帰りましょ
jp
jp
…おう!


その後いつの間にか家についていた


2人に会えた嬉しさで頭が機能していなかったのだろう

妹
ただいまー!


久しぶりに見た玄関


懐かしいこの優しい匂い

jp
jp
ポロポロ
お母さん
お母さん
じゃぱぱ!?急にどうしたの?
jp
jp
あ、あれ…どうしてだろ…


気づいたら目から涙がこぼれ落ちていた


あぁ、『幸せ』だな…


いや、本来これがあるまじき姿なのかもしれない


きっとあの経験は全て〝悪夢″だったのだ


ゴシゴシと涙を拭き2人にもう見せることのないだろうと思っていた笑顔を見せる

jp
jp
…もう大丈夫
ほら家上がろ!
妹
…うん!
妹
ねね!今日の晩御飯は豪華にしようよ〜
お母さん
お母さん
え〜?でも確かにじゃぱぱも帰ってきたし今日は張り切っちゃいましょうか!
妹
わ〜い!
お母さん
お母さん
じゃぱぱは疲れたでしょうから部屋でゆっくりしておきなさい


確かに全身が筋肉痛のようになっている


なんでこんなに全身筋肉痛なのだろうか?


何かあるはずなのに思い出せない


思い出せない…


オモイダセナイ…


でもいいや


そんなことは今の俺には関係ない

jp
jp
わかった!
jp
jp
えっと〜、俺の部屋は…


確か、階段を登って1番手前にある部屋だった気がする…


玄関から目を閉じながらでも部屋にこれたこの俺だきっと大丈夫!


ガチャ🚪


するとそこには部屋一面に動物の人形が置いてある


みどりの部屋だった

jp
jp
やべッ!


部屋に入ってるところみどりに見られたら


絶対に終わる…


息を殺して足音を立てずに部屋から出ようとした


























しかしその時運悪くみどりにがっつり見られてしまった

妹
お兄ちゃん?
jp
jp
ヒッ……


みどりが笑みを浮かべながらこちらに近づいてくる


でもそれとは裏腹に目は笑っていない

jp
jp
ぎゃあああーーーーーーー!
jp
jp
ふぅー、酷い目にあった…


俺の腕や脚には引っ掻かれた傷、頭には大きなタンコブがあった


それにしてもこれやばすぎる…


みどりって前世ごりr(((


幸いその後みどりに教えてもらったから部屋には来れた


おっかしいな〜、俺の部屋ってほんとにここだっけ?


俺の記憶だと今のみどりの部屋の位置だったんだけど…


まあ、疲れてるのかもな


そんなことを思っていると下から


「ご飯よ〜」


とお母さんの声が聞こえてきた


jp
jp
やった、久しぶりのお母さんのご飯だ!


ん?久しぶり?


お母さんのご飯は毎日のように食べてるのに何でそんな言葉が口から?


ま、考えてても仕方ない


さっさと下に行ってご飯食べよ〜



そこにはクリスマスで定番のチキンやオムライス、ハンバーグなどが机の上にズラリと並べられていた

妹
うわー!美味しそう✨


俺の横ではみどりが目をキラキラとさせて料理を見ていた


…さっきとは全然違うな

妹
早く食べよ!
お母さん
お母さん
そうね!ってあらハエが飛んでるわね


バシッ


お母さんが目の前でハエを潰した


何かが俺の中で突っかかる…


前のお母さんは確か…




ある夏の日…

jp
jp
あっつ〜…もう何でこんなに夏って暑いんだよ…
お母さん
お母さん
仕方ないわ…
これが自然の摂理よ


そんな他愛もない会話をしているとお母さんの腕に蚊が止まっているのが目に留まった

jp
jp
お母さん!腕に蚊が!
お母さん
お母さん
んん?あら、本当ね
お母さん
お母さん
でも、蚊だって頑張って生きてるんだしこのままにしておきましょ
jp
jp
ええ!?倒さないと痒くなるよ!
お母さん
お母さん
たとえ小さな生き物でも殺すのは忍びなくて…
お母さん
お母さん
それに蚊だって子孫繁栄のためにやってることだし仕方ないわよ
jp
jp
でも~~~!


こんな感じでお母さんと言い争いするのは我が家の恒例行事だった


なのに今お母さんは俺の前で簡単にハエを潰した


躊躇う素振りも見せずに


…さっきからおかしな点が多い


どうゆうことだろうか……


考えろ、考えるんだ…


自分の記憶を掘り返していると


霧がかかったようにボヤッと曖昧な記憶があった


誰だ、この女の子


こんな桃色の髪の子知らない…


それなのに強い想いが俺の心を支配している


〝助けなきゃ″って


jp
jp
グッ…


重心がふらついてッ、


頭が割れるように痛い…

お母さん
お母さん
じゃぱぱ!?
妹
お兄ちゃん大丈夫!?

2人がこっちに駆け寄ってくる…


でも今では


愛しの2人の声も


煩い雑音とでしか感じ取ることができなくなっていた

jp
jp
後少し…なのに…、
???
大丈夫です。すみません私も前を見ていなくて…
???
あと机に紅茶を置いておくので好きに飲んでください
???
…私は…行きたくないです
???
私はッ…もうッ怖いんですッッ…
no
no
人に裏切られるのがッッ、怖いんですッッ…
jp
jp
のあ…さん?


全ての記憶がフラッシュバックする


トルシェさんに助けてもらったことも


のあさんと出会ったことも


そして…


2人お母さんとみどりはもういないということも…

jp
jp
……ごめん
俺はもう行かないと
妹
お兄ちゃん…?


そう後ろを向きながら2人に告げる


だから2人の表情なんてわからない

お母さん
お母さん
……で
お母さん
お母さん
なんで行っちゃうのよッッ!!!
お母さん
お母さん
オマエハズットココニイレバイインダ!!
妹
そうよ!
妹
オニイチャンハズットココニイロ!


2人の声色が一気に変わる


やっぱり、俺が愛した2人はもうこここの世にはいない


それに俺はのあさんを助けないといけない


逃げよう、ここから____________

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