第10話

#9
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2025/12/02 06:51 更新
jp視点

noの父
noの父
のあ…
noの父
noの父
すみません、せっかくここまできてくださったのに…
jp
jp
いえ、謝らないでくださいっ!
noの父
noの父
いや、しかし…
jp
jp
きっと彼女のあさんにも事情があるのでしょう


俺だって最初は旅に行きたくなかったし…


でもこれだけは彼女の口から聞いておきたい

jp
jp
ねえのあさん
no
no
なんですか…?
jp
jp
のあさんがさ、旅に行きたくないって言う理由、聞かせてくれない?
jp
jp
あっ、もちろん強制じゃないから言いたくないなら言わなくてm…


俺がそう言いかけるとのあさんが途中で声を上げた

no
no
いえ、言います
jp
jp
いいの?
no
no
はい、遠くから来てくれたのでこれくらいは言っとかないとって思ったので
no視点




昔、私には〝本当の″両親がいた


そう、今のお父さんは本当のお父さんじゃない


一昨年くらいに独りぼっちだった私のことを拾ってくれた


5歳くらいの頃、この時はまだ本当の両親と一緒にいた


そのとき私たち家族は商人として物を売っていた


そして、いろんな街に物を売るため住む場所を転々としていた


私は両親と一緒にいろんな街に行って物を売るのが大好きだった


こんな日がずっと続いたらな…そう思っていた


でも実際はそう上手くはいかない


私の人生が狂った日…その日は他の街へと行くため森の中を歩いていた


いつもは夜になる前に街に着くようにしていたんだけどこの日は出るのが遅くなって夜になっても街につかなかった


すると物陰からモンスターが飛び出してきた

モンスター
グワァ
noの幼少期
noの幼少期
キャ
父
のあッ!大丈夫k…グハッ
お母さん
お母さん
のあッ!ここは私たちが食い止めるから早く逃げt…あ″ぁ″
noの幼少期
noの幼少期
お母さん…?お父さん…?


お父さんとお母さんは私を逃がそうと囮になってくれた


その光景は今でも忘れられない

noの幼少期
noの幼少期
ウッ、ウワァーン(ポロポロ


その時魔法は使えなかったから無我夢中で逃げて街に辿り着いた


そして私は児童施設に保護された


そして14歳の頃…

男
すみませーん


児童館にある男の人が来た


男の人はこれから旅に出るらしく、その仲間を探しに来たのだと


私はその頃魔法をある程度使うことができたので

男
こいつがいいです!


と指名された


その頃の私は両親を亡くしたショックからこの先の人生どうでも良くてついて行っても行かなくてもどうでもよかったことと


他の子は小さく旅には出られないだろうと推測されたことが相まって


私が旅に出ることになった


そしてある日…



noの幼少期
noの幼少期
バギ🪄
バギ

敵に風属性のダメージを与える呪文。風属性の魔法の中で一番ダメージ量が少ない


いつも通り魔法を使ってモンスターを倒していた


すると後ろからモンスターがこちらに向けて攻撃を仕掛けてきた

男
クッソ!こいつ攻撃が通らねえ!


そのモンスターは今まで対峙したモンスターよりはるかに強くダメージを与えることすらままならなかった

男
チッ、こうなったら…逃げるのみ!


ダダダダダダダダダダダダダダ💨


そう吐き捨てると男の人は1人で逃げてしまった


私を置いて…

noの幼少期
noの幼少期
ま、待って…


そういってもあの男には届かない


私は裏切られてしまったのだ

noの幼少期
noの幼少期
そ、そんな…ポロポロ


幸いその時他の冒険者たちが近くを通りかかり、そのモンスターを倒して私のことを助けてくれた


そして近くの街で私の里親を探してもらってる時に話しかけてくれたのが今のお義父さんだった


私はその時命のありがたみともう一つ学んだことがあった


それは


いつ裏切られるかわからないと言うこと

jp視点

no
no
とまあ、こんな感じですね
jp
jp
そ、そんな…
no
no
私はッ、もう怖いんですッ…人にッ裏切られることが…怖いんですッッ…ポロポロ


のあさんから聞いた話は思っていたより壮絶だった


小さい頃に両親を亡くしてその上、裏切られるなんて…


これは無理に旅についてきてもらうわけには行かないな…

jp
jp
ごめんねのあさん、こんな…辛いことを聞いちゃって…
no
no
…いいえ
jp
jp
すみません、俺、そろそろ帰ります
noの父
noの父
…いいんですか?
jp
jp
はい、こんな話を聞かせてもらった上でついてきてもらうのは流石にアレなので…
noの父
noの父
…わかりました
noの父
noの父
そのお詫びにと言ってはなんですが今夜は私がお金を出すから今日はこの街の宿に泊まって行ってください
jp
jp
いいんですか?
noの父
noの父
はい
jp
jp
それでは、お願いします
jp
jp
はぁー…仲間どうするかな…


そう言いながら俺はベッドにダイブした

jp
jp
んー…もう眠いし今日は寝るか…


明日からどうしようかなと瞼を閉じる























はずだった


キャァァーーーーーーーー!


遠くから女性の悲鳴が聞こえてきた


その悲鳴を聞いた瞬間、俺の村の光景が浮かんできた


あの、モンスターによって一晩で変わってしまった地獄絵図のような光景が

jp
jp
急いで行かないとッ!

俺は急いで支度を済ませ宿から飛び出ると多くの人が慌て狂っていた


いろんな人が声を上げていて全然話を上手く聞き取れなかったが


一つだけはっきりと耳に飛び込んできた

村の人
あの屋敷の娘さん____のあさんが何者かにさらわれたぞッッ!

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