さぁ、どうしたものか…
シャオロン様はまだ吸い続けてる。
貧血になるから止めて貰わないとなんだけどね?
力は強いし、コネシマ様はシャオロン様の後ろで憂鬱な顔してるし。
助けてくれないのね?そうかそうか、うん
悲しいね((←二回目
ん?もしかして我を失ってる?
なるほどね、これは我を失ってる奴だ
我を失ってるというのはある意味、吸血鬼の本能が覚醒したということ。
まぁ、初めての飲酒で酔ったっていうか感じ
鳥の子供が初めて見たものを親だと思い込むように、初めて吸った血を一生忘れることはない
自己を戻すには何らかの衝撃を与える必要がある。
うんわかってた。その反応されることは。
シャオロン様ののみっぷりだとあと1分弱が限界かな
視線の先にはゾム様
コネシマ様は逃げて、ゾム様は追いかける。
助けて欲しかった(T-T)
あ、心の声と言ってること逆になっちゃった(←わざとby作者)
冷静を取り繕ってると自然にそうなってしまう。最近の癖だ。
よぉーしどこ殴ろっか?
って手は使えなかった。
よし蹴ろう
「ガンッ」
シャオロン様は声にならない痛みでうずくまってます。
トントンはドン引きしてる
と、おまけに拳骨をおみまいするトントン様
コントのような流れに思わず微笑んでしまう。
歩き出そうとすると足に力が入らなくなってしまった。
私の視界はだんだんと床に近づき、トントン様の声もだんだんと遠くへ消えてしまう。
そこで私は意識を手放した。
「バタッ」
こんにちはこんばんはしゃくしゅかです!
はい、、
投稿のスピードが亀以下ですみません
この作品が良かったと思った方は♥&🌟是非よろしくお願いします(*^-^*)
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。