第32話

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2024/03/21 18:24 更新

【I.N side】










またやっちゃったんだ、僕...........








2度目の目覚めを迎えた僕は、側で疲れ果てたように、そしてどこか苦しそうに寝ているあなたに再びとてつもない罪悪感に苛まれる






ベッドから覗く首筋や鎖骨に痛々しく残る僕の歯形や赤紫色の跡






最近の僕は、随分と精気に貪欲になってしまった



いつの間にか知らない何かが僕に憑依して、あなたの精気を全て奪い取る勢いで彼女のことを奥深くまで求めてしまっている



しかも、理性なんて無くなってしまった僕はそのことを断片的にしか覚えていない



こうして散々彼女を求めた後に僕も気絶するのか、目を覚ました時に「またやってしまったんだ」と、何度罪悪感に苛まれたことだろうか











彼女の体力的にもこれ以上求めてしまったら、最悪、命を奪いかねない








なんで........?一度繋がったら、もう大丈夫なんじゃないのか?




それとも彼女の精気を搾りに搾り取って、最終的には彼女を危ない目に遭わせるのか........?









想像なんかしたくない、絶対あってはならないのに、冷や汗は止まらない















なんで.............









彼女を愛してはダメなの?












“あの時”





彼女を助けていなかったら_______












そんなこと、あってたまるか





僕は何一つ後悔していない












どうして神様はこんなにも僕を苦しめるの?










一体僕に何が宿ってるの?














誰なんだ、お前は














僕を貪るお前は、一体誰なんだ。














I.N
I.N
ごめん........
I.N
I.N
っ....、ごめん、ね、あなた、








汗で額に張り付いた彼女の前髪を、優しく整える












ポタポタと、僕の頬を次々に伝う涙は止まることを知らない




僕たちはどうなっちゃうの?




もう、どうにもならないの?









「愛」と言うものは概念だから




確かなものがないと、ダメなの?










やっと気持ちが通じ合って、魂まで分かち合った僕らなのに




これ以上に確かな「愛」なんて、どこに存在するんだよ










I.N
I.N
どうして、
I.N
I.N
っ.....、どうして、僕たちは、こんなふうに出会っちゃったんだろ..........



I.N
I.N
誰か教えてよ..............











「愛」には限界がある





そんなこと、思いたくないんだ..........









なんか......思ったよりシリアス展開(また)『ぼく、フォクシニー!』とか可愛いタイトルのくせして、意外と内容シビア....笑
むしろあのタイトルと説明文でこんなお話になるなんて思いもしませんよね🙁だからと言って変えることはないですが!!!


更新が遅くなったりと申し訳ございません🙇🏻‍♀️
徐々に更新していきます><💞


ド深夜に失礼しました🙇🏻‍♀️

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