悲鳴が聞こえたあと、ドタバタと騒がしく私達の方へと来る足音が聞こえる。
バンッ!と音がなり、ドアが開かれた。
焦ったようなみんなの声が聞こえるが、特にmmさんとgsoさんの声が誰よりも震えて、焦っている。
みんな1拍を開け、ある人は顔が真っ青になり、またある人は顔を真っ赤に怒っている。
私が言葉を発する前に、momoさんが震える演技をし言葉を話す。
私がカッターで切ってきたと言う真っ赤な嘘を。
私は否定するが、周りの人からはどちらを信じるか、一目瞭然だろう。
カッターを持っている私と腕から血を流しているmomoさん。
失望した。と言うように私を見ているメンバー達。
みんな感情のままに、私に言葉を投げかける
微かに、mzrさんの私を庇う声が聞こえる。みんなの声に隠れて、聞こえにくいが「カッターキャー」という単語が聞こえたからわかった。
少し、泣きそうになる。
すると、mmさんが声をかける。
momoさん、mmさんが部屋から出て別室へ行く。
まるで私がやったように決めつけてる口調で言われ、つい強めに言い返してしまう
「自分でやってた」と私が言う前に、ガチャとドアの開く音がする。
それと同時に、あれ程綺麗だと思った声が酷く醜く不快な声になって響く。
涙が溢れて我慢ならないかのように、「うう」と声を出して泣き始める。それをみた皆は、焦ったように慰め始める。
そして私に、htmnさんは「momoさんはこう言ってますよ」と、私が切ったかのように、言ってくる
みんなが私になにか言いたげに口を開く時、mmさんが止める












編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。