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第3部隊入隊募集締め切り直前 、
特級呪術師 五条悟 とその生徒が呪術高専内で話をしていた 。
生徒は腹立たしそうにそう言い捨て 、顔を歪める 。
五条 は珍しく申し訳なさそうに 、
声のトーンを下げて静かに言った 。
五条 の言葉に難癖をつけ 、深いため息をつく 。
生徒が承諾したのを確認すると 、
五条 はいつもの調子に戻り 、話し続ける 。
生徒はコクコクと頭を上下に振って相槌を打つ 。
生徒は 五条 に深々とお辞儀をし 、
すぐに背を向けて歩き出した 。
その後ろ姿はとても切なく 、
何か重いものを背負っているようにも感じ取れる 。
五条 には 、その背中がかつての同級生であり 、その生徒の兄と重なって見えた 。
背中に語りかけるように言い放つ 五条 。
生徒は足を止め 、金色の髪をふわりと揺らして振り向く 。
濃い黒のサングラスの下から 五条 を真っ直ぐに見つめ 、
天使のごとく優しい微笑みをもらした 。
いつものようなふわふわした雰囲気を取り戻した生徒を見て 、 五条 は安堵のため息をつく 。











編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。