「⋯⋯」
9月の昼下がり
今日もカタカタと仕事と向き合っていた
「⋯⋯ね、プロデューサー」
「⋯⋯はい、なんでしょう」
「わたしのこと⋯⋯いじめてくれない?」
「⋯⋯⋯⋯は?」
何を言っているんだこの人は。
そもそも、いじめ?いじめってどうするんだ...?
いや、本当に何を言っているんだ...??
「ふふ、こまってる、ね。」
「いや⋯そりゃ、困りますよ。担当アイドルをいじめろと言われても⋯⋯どうすればいいのか分かりませんし」
「いじめって、ドラマとかにあるよくあるようなのじゃなくて。」
「⋯⋯ますますよく分からなくなりました」
「ふふふ、かわいい」
「それは本当によく分かりませんが」
「キュートアグレッション、ってあるでしょ」
「そんなかんじのことをしてほしい。」
キュートアグレッション⋯⋯かわいいものを見た時に起こる攻撃的な衝動、行動のことだったか
「⋯つまり?」
「軽く噛んだりとか、ギュ〜っと抱きしめたり⋯⋯つねったり。」
「⋯なるほど。」
「ちょっと痛いようなことをするっていう観点では、婚約したのでキスマークというのもあり」
「無いですし婚約もしてません。」
「まだいってるの」
「してないものはしてません。」
「⋯もう。」
「それで⋯なにしてくれるの」
「⋯ではつねります。」
「⋯⋯それで満足しないって知ってるよね」
「⋯⋯それ以外ないでしょう。」
「わたしが不機嫌のまま仕事行っても、いいの?」
「⋯はぁ、では強めに抱きしめます。他のふたつは傷がつくのでできません。」
「ふふ、うん、いーよ。うれしい」
「ではいきますよ」
「ん⋯」
「⋯⋯ぜんぜんつよくない。」
「⋯細すぎて⋯⋯折れそうで⋯⋯」
「ふ、ふふ、その顔、すき」
「⋯もう終わってもいいですか?」
「やだ、まだする。」
「⋯⋯⋯⋯これはただのハグなのでは?」
「うん、そうだよ」
「ね、だいすきな担当アイドルとハグできて嬉しい?」
「うれしい⋯ですよ」
「心こもってない」
「ほんとですほんと」
「ふーん」
「⋯うん、まんぞくした」
「それならよかったです⋯⋯」
「プロデューサー」
「はい」
「ありがとう。またぎゅーってしよう、ね」
「⋯⋯しばらくしません」
「あ、そこはいいよって言うところ」
「しません。」
「プロデューサー、鬼。すき。」
「はいはい⋯⋯」
ここまで見てくださってありがとうございます
みっちゃんです
今回のは結構上手くいった自信があります
最推しの千奈ちゃんよりも上手くいった気がする...
広ちゃんって言えば、というかことねちゃんも清夏ちゃんもですけど、STEP3良かったですよね...
ほんとにみんなP好き過ぎてかわいい〜てなります
私は今夏祭りのアナザーを引くかSTEP3までちゃんと我慢するか迷ってます
無料10連も出なかったし...つらいですね
次のSTEP3が誰かも早く知りたい。
ではまた見てください。












編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。