カルテ0では、主人公「黒羽ゆり」が国家試験に落ちるところから始まります。
国家試験を受けたという事は、大学生もしくはそれ以上だったはずです。
設定を見ますと、20歳。つまり大学2年生です。
ここで少し矛盾が起きてしまいますが、此処でそれを追求してしまいますと作品からずれてしまうので、そこは置いておきます。
では、お金が無いというについてですが、主人公は大学2年生で、苦学生もしくはそれに準ずる生徒だったのでしょう。
コンビニなどにある求人からバイトを探しますが、「都合が合わない」という理由で、どれも決められず、悩んでいましたね。
ここで、一つ。
1,バイトの最低賃金について
もし、大学生だとしたら、最低でも1300円以上はもらえます。高校生でも1100円程貰えますからね。
もし、働く時間を8時間としましょう。そして、サークルには入っていないと仮定して、働ける日を週2日もしくは週3日と仮定します。つまり土日祝日出勤ですね。さすがに、医学生なので、平日は勉強で忙しいでしょう。
そうすると、
1,300×8=10,400、
二日の場合:10,400×2=20,800、
三日の場合:10,400×3=31,200 とします
月で計算しますと、4週と考え、
20,800×4=83,200
31,200×4=124,800 となります
年単位ですと、
83,200×12=998,400
124,800×12=1,497,600 ですね
つまり1年で100万近くは稼げます。
医学生の学費は文部科学省の教育費調査によれば、医学部を6年で卒業した場合、両者の学費(授業料他、各種費用を含む)は、国公立大学では平均で約350万円なのに対し、私立大だと約3300万円にもなります。 私立大学の中でも、学費の格差はありますが、概ね2000万円以上はかかるのが一般的。
まぁ、国公立だとしても350万円、借りている可能性がありますね。
私立だったら、その10倍でしょう。家族が出しているとしても、やはりバイトは必須ですね。
私立大だと仮定すると、1年で100万近く稼いでそれを学費に充ててもやはり足りません。
ならば、今回の病院の賃金はいくらだったのでしょうか?
「お給料がいい」とつぶやいていることから、かなりの額だと推測はできます。
なので、一般の給料でも少ないほうと同じ額と仮定していきましょう。
求人では時給と書いてありますが、今回はひと月で稼げる額で計算していきます。
月40万稼いでいると仮定すると、お給料のいいバイトですね。
400,000×12=4,800,000
一年で国公立の学費が返せる額になりました。では、これで行きますと、
400,000÷4(週)=100,000
二日の場合:100,000÷2(日)=50,000
50,000÷8(時間)=6,250
三日の場合:100,000÷3(日)≒33,000
33,000÷8=4,125
時給が
2日の場合6250円
3日の場合4215円になります。
バイトとは思えない金額です。きっと、「いいお給料」なのでそれくらいなのでしょう。
ですが、普通2桁目くらいからは記入しないので、6,200円、もしくは4,200円でしょう。
では、次に行きます
2,病院バイトにおいてこのお給料は良いほうなのか
実際にある看護のバイトをもとに考察していきます
此方の応募条件は特になく、配属先は各病院棟またはICUと書いてありました。病床は各病棟50床程だとの事です。4週8休以上とのことで、かなりいい条件です。
では、給料はいくらでしょうか?
此方は月給で「186,920円」でした。
よって、186,920×12=2,243,040
先ほどの予想と比較すると
バ)2,243,040円
予)4,800,000円
約2,600,000円の違いがありますね。そう考えると、仮定の金額で行くと、かなり良いお給料の場所だと考えられます。
では、次に行きます
「病院の一種」と、医務長である「柴崎希与」が仰っていました。
その後主人公のうなずきを聞き、説明に入りますね。
『「奇病」と呼ばれる子が集まる。』
そして『看護師と監視の三人で交代で見ている』
かなりおかしいですね。
奇病病院という数少ない病気の子しかいない病院だとしても、たった三人で病院をやっていけるのでしょうか?本編でも言っている通り10人もいます。かなり人手不足に陥っているでしょう。なのに、何故「誰も来なかった」のでしょうか?
また、監視者とは何でしょうか?
3,「誰も来なかった」とは
本編で、『「誰も来てくれない」から募集を出したんだ』と医務長といっていました。
なぜ、誰も来ないんでしょうか?病院だとしたら、要請をすれば誰かしら来るはずです。
つまり、国から認められてない病院もしくは黒い噂や来れない理由があったのでしょう。
4,危険な病院の真の思惑とは?
主人公と医務長は二人の元に行きましたね。看護師の「月宮澪」と監視者である「ゼロ」が出てきました。看護師はそのままの意味ですが、監視者とは何でしょうか?
此処は、奇病の子が集まるだけで普通の病院のはずです。ですが、監視というものが必要という事はそれが根本から覆されます。
監視しないといけない程、危ないという事です。主人公がカルテを閲覧していた時「(意外と症状のムラが激しい)」と、考えていました。つまり、「危険度が低い」病気から「危険度の高い」病気を持つ病人がいるという事です。
このことは、設定を見ればわかりますが、この話だけで推測していくと、危険度が高いという事は「感染力が高い」「致死率が高い」などが挙げられます。
低いのはこれの反対でしょう。
危険性を伴う病院でありながら、「条件は『他言しない事』」
おかしいと思いませんか?
経歴・経験を問わないバイトにブラック企業
病院のバイトであれば、ほかにも条件を入れてもいいはず。
なのに、入れているのは「他言無用」の一つのみ。
医務長は何を考えてこの条件のみにしたのでしょうか?
この条件を選んだという事は、何か裏で違法の事をしているのでしょうか?
闇は深まるばかりです
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!