前の話
一覧へ
中学二年生の春
「は、? 」
いつもならお隣さんとも挨拶して終わりだったはず、
なのに、
中学二年のその日は「いつもなら」が
通用しなかった。
「私が、凪さんのお世話係ぃいい?!」
その事件から4年経った今でも毎日学校で会って起こしての毎日です。
でもそんな凪さんもなんだか最近は距離が近い。
__
プルルルル____
気だるげな声が響く、
凪君を電話で起こすことが毎日の日課だ
今日も聞こえる…いったいなにをやってるんだか、
今日もそんな何気ない会話をしながら凪くんの学生寮へ行く
はずだった…
ガタッ
ーーーーーーーーーーー
皆さんはじめまして~
投稿させていただくことになりました💗
誤字脱字があったらすみません🥲💦
宜しくお願い致します👍️🙋♀️
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!