第9話

9 桃
996
2024/04/19 18:40
※話が繋がらず、
 前話の終わりを修正しました🙇






チャンビンside





CB「ただいまー」


仕事が終わって家に帰ると
電気もつけずテーブルに
突っ伏しているヌナ。

寝ちゃってるのかな?
風邪引いたらまずいし
ベットに運ぼうとすると



IN「あ、おかえり、、」


起きていたようで
ゆっくり顔をあげたけど
またすぐに伏せてしまった。


CB「大丈夫?具合悪い?」

IN「さっき、、仕事中に吐いて...」
CB「え?!そうだったんだ、、
  大変だったな、、
  今は大丈夫?」
IN「んー」


どっちつかずの返答だけど
多分まだスッキリしてないんだろうな。

最近は辛そうにしてることが多くなった 
ヌナだけど今日は特に気分が悪そうだったし
休ませるべきだった...



体調が落ち着くまで休むようにと
言ってもらえたみたいで、、

お店のこととか
お金のこととか気にして
落ち込んでしまっている。


もう1人だけの体じゃないし
俺も頑張るから
もっと頼ってほしい。




CB「何か食べれそう?」
IN「たべたくないけど、、
  栄養とらなきなゃ、、、」
CB「あ、母さんからもらった桃あるよ」
IN「たべてみる。ってか剥けんの?」
CB「それくらいできるよ笑
  剥いたことないけど、、」


不恰好な桃を
ヌナの元へ持っていけば

IN「おいし」

冷んやりして食べやすかったのか
ペロリとたいらげてくれた。

(身まで剥いちゃって、
 かなり小さくなったからかも、、)



このまま吐いちゃわず吸収できればいいな、、





その後一緒に風呂に入って
ヌナの長い髪を乾かす俺の癒しの時間。

いつもだったらもっと丁寧にやれないの?とか
文句多めのヌナだけど

今日はずっと俯いたままで、、

それだけしんどいのかな、、



そのままサラサラの髪を撫でていると
ヌナは急に立ち上がりヨロヨロと
トイレへ歩き出した。


CB「ごめん。気持ち悪かったね、、」

背中をさすれば

IN「おえっ、ハァッ、げぇっ」

先程頑張って食べた桃を全て戻してしまった。


IN「グスッ、、悪阻つらい...
  私、迷惑かけちゃってる、、」
CB「辛いな、、そんなことない
  大丈夫、大丈夫だよ」



母さんや叔母さんから悪阻の辛さは聞いてたものの
こんな弱っているヌナの姿を見るのは初めで、、


大切な人が苦しんでいるのに
ただ背中をさするとこしかできない自分が
情けなかった







ーーーーーー
短いし内容薄くて
ごめんなさい、、



バイトとチビたちのイベントと家族旅行🐭など
バタバタして明日から1週間くらい
書けないかもです🙇、、、

でも書けたら書きたい🤤♡
(コメントとかは日々読ませて頂いてます)



気付けばフォローしてくださる方が
2800人以上いてくださる😭
こんなにクオリティ低い自己満作品なのに
読んでくださる方
本当にありがとうございます🙇

周りの方のお話が素晴らし過ぎて
書くのやめようと思う時も多々ありますが
なるべく続けていけたらいいな♡





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