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第4話

#2
229
2025/11/25 14:26 更新

















あなた
え…?







あなた
な、なんで…?







急所は免れたが、

それでも全身が傷だらけで

あらゆる方向に切り刻まれていた。


白髪の男が振り返り

私にこう言った。





実弥
雑魚がよォ





実弥
俺に勝とうだなんていい度胸してんなァ?





男の顔は傷だらけで

青筋を浮かべていた。


こ、怖い…


顔はここではあまり見ない程

とても美形で

傷が勿体無いなぁとも思ってしまった。


命の危機が迫っているのに

何を考えているのだろう。(





実弥
俺は



実弥
お前の頸を捻じ切る風だァ





そう言った途端、

ヒュッと高速で私に近づき、

気づいたときには私の目の前にいた。





あなた
へッ?!
あなた
ちょっとタンマ!





私は近くにあった木の上に

飛んで移動した。




実弥




あ、危なかった…、


白髪の男は微動だにせず、

私を見つめている。


と思ったら、いつの間にか

違う木の上に登りこちらへ来ようとしている。


男が、私のいる木に飛び移る瞬間を狙って

また地面へ素早く着地し、

木から距離をとる。








あなた
あ、あれ鬼殺隊の人ー?





あなた
私のこと殺さないの?



また木の上で動かなくなってしまった男を

見ながら話す。


すると男が口を開いた。





実弥
…、今回は見逃してやる




実弥
精々殺されないようにするんだな





そう言い残して

どこかへ去ってしまった。


























あなた
あ、殺さないんだ























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