第2話

1話
424
2026/03/31 12:41 更新
佐久間瀬奈
佐久間瀬奈
……っ……はぁ……
せなsaid
アラームの音で目が覚めた瞬間、鉛のように重い体がベッドに沈み込む。
視界がぐらりと揺れて、天井が遠のいていくような感覚。
佐久間瀬奈
佐久間瀬奈
(あぁ、今日は……ダメな日だ……)
私の名前はせな。Snow Manの紅一点で佐久間の妹。
華やかなステージの裏で、私は「低血糖」と「起立性調節障害」という二つの病気と戦っている。

メンバーには、内緒。
みんなの足を引っ張りたくない。ただ、9人と同じ景色を見ていたいだけ。
フラフラする足取りでなんとか楽屋にたどり着き、ソファーに倒れ込むように座った。
冷や汗が止まらなくて、指先が少し震える。
佐久間大介
佐久間大介
せな!おっはよーーー!!!!
みんな
みんな
さくせな以外)せなおはよー
佐久間瀬奈
佐久間瀬奈
……おはよ
佐久間大介
佐久間大介
小声)せな?これあげる。無理しちゃだめだよ
佐久間瀬奈
佐久間瀬奈
小声)うん、分かってる
口の中でゆっくり溶けるラムネの甘さが、少しだけ私の重い体を支えてくれる。
でも、今日のスケジュールは過酷だった。
新曲のダンスリハが始まってから、もう3時間が経とうとしている。
岩本照
岩本照
次、ラスト一回通して休憩にしよう!
佐久間瀬奈
佐久間瀬奈
(やばっ……意識が……)
立っているのが精一杯で、手足の感覚がなくなっていく。
隣で踊っていたお兄ちゃんが、スタッフさんに呼ばれて一瞬だけステージの端へ移動した、その時だった。
佐久間瀬奈
佐久間瀬奈
……っ、
膝の力がふっと抜けて、世界がぐにゃりと歪んだ。
倒れる。
そう確信して目を閉じた瞬間。
ドサッ、と大きな音が響く前に、私の体は温かくて大きな腕に受け止められた。
目黒蓮
目黒蓮
………おい、せな!?
耳元で響いたのは、さっくんの声じゃない。
もっと低くて、どこか焦ったような・・・・・。
薄く目を開けると、そこには信じられないくらい至近距離で、私を必死に見つめるめめの顔があった。
目黒蓮
目黒蓮
顔色、真っ白だぞ。......しっかりしろ!
めめの鋭い声が練習室に響き渡り、音楽が止ま
る。
駆け寄ってくるメンバーたちの足音。
そして、遠くでお兄ちゃんが
佐久間大介
佐久間大介
せな!!
と叫びながら、見たこともないような形相でこちらへ走ってくるのが見えた。
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どうでした??
今回の小説は瀬奈の心情?的な物が多くなると思います!
ちょっとタイプを変えてみたくて!どっちがすき!とかあればコメントしてくれてもOKです!
久しぶりに文字数多くなった気がする!!
フォロー、♡、☆、コメント待ってます!

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