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第15話

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2025/08/15 11:00 更新
朝の支度を終わらせ、外で真緒達を待とうとするとインターホンが鳴った。

衣更真緒
支度終わったか~?

ちょうど真緒が凛月をおんぶして来た。私は親に挨拶をしてから、家をでる。

あなた
終わったよ~行こ

衣更真緒
おう!

真緒は凛月を背負い直し、私の隣に歩く。暫く沈黙が続く。

朔間凛月
……ねぇ

凛月がむくりと起き、私に話しかける。

朔間凛月
…約束、忘れないでね

凛月は微笑みながら私に小指を立てる。『約束』と言うのは、紅茶部のことだろう。

あなた
分かってるよ

真緒は私達の会話を聞いて目を丸くしていた。

衣更真緒
約束ってなんだ?

凛月は真緒に微笑み、

朔間凛月
内緒♡

わざとらしく語尾にハートをつけた話し方をし、人差し指を口元に当てる。それを言われた真緒は少しムッとして、

衣更真緒
何だよ、言ってくれたっていいじゃん

朔間凛月
大丈夫だよま〜くん
2人きりでとこか行くわけじゃないし、ね?

凛月は私に目線を送る。私を巻き込むのはやめてもらって。

あなた
あぁ、うん
紅茶部にお邪魔するだけだから

凛月は顔を顰めて私を見る。え?なんか今怒らせること言った?

朔間凛月
(全部言ったら面白くないじゃん)

真緒は凛月の表情とは対称的に明るくなった。

衣更真緒
なんだ、そういう事か~

そんな話をしていると、校門が近づいてきた。
















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