第67話

番外編
1,495
2023/12/04 11:00 更新
あの輝かしい結婚式から、また2年が過ぎた。久しぶりに2人で日本に。


空港にはこの2人が迎えにきてくれた。
ミコ
ミコ
やっほー!
マネージャー
マネージャー
久しぶり!
(なまえ)
あなた
みんな元気にしてた?
モモ
モモ
久しぶりです!
ミコちゃんはあのままモデルとしてはずっと人気で、ドラマにも引っ張りだこ、また最近ではファッションショーも手がけたりなど、忙しい日々を送ってるみたい。やっぱミコちゃんはデビューからずっと売れてる。


元マネージャーは、グラビアの仕事は一応してるものの、年齢の問題も出てきたみたいで、マネージャー職を復帰する予定みたい。ただ事務所はそのままで。
ミコ
ミコ
飛行機は大丈夫だった?
(なまえ)
あなた
うん、大丈夫だよ!
マネージャー
マネージャー
大丈夫でも、この子もいるんだから
元マネは私のお腹をさすった、そう、私のお腹には、今赤ちゃんがいる。
マネージャー
マネージャー
もう1人の体じゃないのよ?
相変わらず彼女は母親みたいに接する。そんな私も5ヶ月後には母親になる。


当然だが私とモモは女同士だから子供はできない、まあお互い2人で楽しく暮らそうと思ってたのもあるが、子供を育てたい想いもあったから、いろんな方法を考えた。


精子提供というのがあり、日本でやってて、他人の精子を注入するというもの。そしてその提供者は、モモの従兄弟にあたる人物。


全くの他人の精子を入れるより、モモの血が濃い人にお願いしたかった。だから相談したところ従兄弟さんが名乗り出てくれた。


妊娠したばかりの時は大変で、悪阻などで食事も取れなかったが、今は安定期に入っていて落ち着いてる。
マネージャー
マネージャー
じゃあ行こうか
空港内のレストランで食事、荷物は妊婦に持たせたくないとモモが全部持ってる。
ミコ
ミコ
体調は大丈夫?
(なまえ)
あなた
うん、安定期だからなんとか
モモ
モモ
本当大変だったんです、歌手活動も休止したりで
マネージャー
マネージャー
これからは活動どうするの?
(なまえ)
あなた
この子が産まれる前には産休取って、しばらくは休むかな
ミコ
ミコ
あなたの下の名前ならやれるよ!そういえば性別は決まってるの?
(なまえ)
あなた
前に検診行ったら、男の子の可能性高いって
マネージャー
マネージャー
ええ、可愛い系イケメンに育ったりして
(なまえ)
あなた
そんな、わからないよ
私の話題になってたら、急に元マネの電話が鳴った。
マネージャー
マネージャー
あ、ごめん
彼女は席を外し電話に出た。誰だろう。
ミコ
ミコ
あれきっとジェニさんだな
(なまえ)
あなた
なんでわかるの?
ミコ
ミコ
知らないの?2人最近付き合い出したの、やっとかって思ったよ
(なまえ)
あなた
本当?嬉しいことじゃん!
ミコ
ミコ
でも本人は私が気づいてるの知らないから、言わない方がいいと思う
モモ
モモ
それは、本人から言ってくれるの待った方がいいですね
(なまえ)
あなた
そうだね、そっとしておこう
その後2人とは別れて、私たちは別の場所に行った。この人たちに会うのも目的だった。
(なまえ)
あなた
失礼します
テレビ局の楽屋に入ると、9人の男性がいた。
岩本照
岩本照
よっ、久しぶり!
そう、SnowManさん、結婚式には来れなくてメッセージのみだったから、こうして会うのは久しぶり。
向井康二
向井康二
あなたの下の名前ちゃーん!久しぶりやな!聞いたで、赤ちゃんできたんやな!
目黒蓮
目黒蓮
康二、あまり接近はよくないって、ご懐妊おめでとうございます!
他の皆さんからもメッセージくれた。
モモ
モモ
皆さんお久しぶりです、妻に労いの言葉をありがとうございます!
岩本照
岩本照
モモさん、あれからあなたの下の名前のこと守ってくれてありがとうございます
モモ
モモ
いえいえ!
岩本照
岩本照
まさかあのあなたの下の名前がママになるなんて、考えられない
深澤辰哉
深澤辰哉
だって彼女が保育園の時から知ってるもんな?
(なまえ)
あなた
この子には、照兄ちゃんみたいに、たくましくて優しい子になって欲しい
岩本照
岩本照
え、じゃあお腹の子、男の子?
(なまえ)
あなた
まだ可能性だけど、高いは高いよ
岩本照
岩本照
なあ、モモさんも大丈夫なら、お腹に耳当ててもいいか?
モモ
モモ
いいですよ!
(なまえ)
あなた
もちろん!
照兄ちゃんが、しゃがんで私のお腹に耳を当てる、なんか昔はお兄ちゃんに抱っこされたりとかあったけど、今は逆だな。
岩本照
岩本照
元気に成長しろよ、お前のママは優しくて度胸のある、強いママだからな
(なまえ)
あなた
兄ちゃん…
岩本照
岩本照
安静にしとけよ、無理も禁物だ
(なまえ)
あなた
うん、ありがとう
SnowManさんとは別れて、2人でホテルに戻った。


モモが私のお腹を撫でている。
モモ
モモ
岩本さん言ってた通りだね、あなたの下の名前は強いって、この子にはそんなママのように何でも立ち向かう子になってほしいな
(なまえ)
あなた
そうだね
モモ
モモ
お母さんになったあなたの下の名前も、大好きだよ
(なまえ)
あなた
それは私だって
私たちは相変わらず仲良い、彼女の言葉一つ一つにキュンとするから。


星空を眺めながら、私たちは口付けを交わした。









そして、16年の月日が経ち、
REO
REO
…母さんたち、行ってくるよ
SMエンターテイメントから、7人組の男アイドルがデビューします、注目は唯一の日本人メンバーのレオ!


そんな吹き出しのニュースを見てる私とモモ。


この度私の息子のレオが、アイドルデビューすることになった、だが、私とモモの息子であることは知られてない。息子は親の七光と言われないために、親の事務所でない事務所の練習生になった。


そしていつかそれが知られたら、どう思われるかわからないけど、強く突っ走ってくれるだろう。


だって、予想通り息子は、度胸が強い、立ち向かう子に育ったから。
番外編でした、これで完全にこの物語完結です!


改めて皆さん、本当にこの物語を読んでくださり、本当にありがとうございました!

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