あの後、五条に散々愚痴りまくって泣きついたりした((
気がついた頃には空が暗くなり、あんなに雨が降りそうだった空に星が見え始めてきた。
家までの帰り道。
五条のおかげで足が軽くなった気がした。
少しだけ気持ちも軽くなったからとスキップしていた
その時だった
車から外れたタイヤが私に向かって思いっきり飛んできた。
あいにく私の個性はそういうのには対応できるようにはできていない
タイヤは私の体に直撃し、ふっ飛ばされた。
地面に腕と足を打ちつけてしまい、動けなくなってしまった。
私が動けず途方に暮れていると、私の身体に1つ影が差し掛かった。
動揺して、思わず苗字で呼んでしまった。
ぴえんとでも言うかのような顔でこちらを見つめてくる。
整った顔立ち、可愛い性格といい
反則すぎんだろぉぉぉぉお!!
私の人生悔いなし((
ありがとう、最後まで癒しをくれて((
私が名前で呼ぶと、わかりやすく表情を変えた焦凍。
そして私をお姫様抱っこして、進み始めた。
こんなにもテンションがおかしいのは怪我のせいにでもしておこう
ふだんゆわにもしているのかと思うと嫉妬心の方がうれしい気持ちよりも大きかった












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。