私は研究室に暇つぶしに来ていた
少し時間が経つと扉が開いた音がした
扉の方に目をやると知らない男の人が居た
咄嗟に声をかけてしまった
でも男の人はあなたの名前…?と私を呼んだ
よく見ると特徴的なヘルメットを被っていることに気がついた
博士にこの前教えてもらった男の人だと理解した
私がそう呼ぶと彼は驚いた顔をした
でもすぐに嬉しそうな表情に変わった
博士にショッピさんについて教えてもらったことを伝えた
ショッピさんは理解した顔をしたけど
少しだけ悲しそうに瞳を揺らしていた
大丈夫?って聞いたら大丈夫ですの一点張りだった
そんな彼を無性に抱きしめてあげたくなった
少しでも安らぎになれるようにって
彼の表情が少しだが、明るくなってよかった
でもなんか変なことに、少しだけ既視感あった










![[参加型?]空の上で最後の遺言を、](https://novel-img-gcs.prepics-cdn.com/prcmnovel-tokyo-prod-converted-images/p/fLidrLhRSUUik4ZkTr7M83BhU0V2/cover/01KCTXMWS5RZ2WT40YN9XJ0C3Y_resized_240x340.jpg)


編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。