何やらうるさいらしい。耳元でピッ… ピッ… ピッ…と機械音的な何かがなり続ける。
目を明けるといつもの宇宙が広がった部屋だった。
いつもの部屋だな。宇宙に住んでからは火星の地下に部屋を作り住んでいた。
宇宙は空気がないから音という概念はないからテレパシー的な者で会話する。
だから…音なんて物聞こえ何のにどうして…?
空気がないのだから音は聞こえないはず
耳元で耳障りなピッ… ピッ… ピッ…という機会音が鳴り響く
ピッ… ピッ… ピッ… ピッ…
ピッ… ピッ… ピッ… ピッ…
ピッ… ピッ… ピッ… ピッ…
俺は体をおずおずと起き上がりgsの部屋に向かった。
部屋に入ると向こうを向いて横たわるgsさんの姿がいた。
なんとなくだが直感的にgsさんが別のナニカに見えた気がした。
俺が体を揺するとだらんと体が力無く倒れてきた。仰向けに倒れてgsさんの顔を見る。
顔がなかった…
まるでそこに最初からなかったみたいにいわゆるのっぺらぼう同然の見た目だった。
ピッ… ピッ… ピッ… ピッ… ピッ…
ピッ… ピッ… ピッ… ピッ… ピッ…
ピッ… ピッ… ピッ… ピッ… ピッ…
次の瞬間腹に激痛が走った。
ピッ… ピッ… ピッ… ピッ… ピッ… ピッ…
ピッ… ピッ… ピッ… ピッ… ピッ… ピッ…
ピッ… ピッ… ピッ… ピッ… ピッ… ピッ…
耳障りだなんの音だ…
次の瞬間視界がいきなり一回移転しながら右にスライドした。
首を…切られた?
は?ゲームしたかったら俺の首を切り落とすなよ!
誰なんだよお前!
知らない知らない…俺はお前らのことなんて知らない!
素早く切り落とされた体と頭を接着して逃げる体制に入る。
ピッ… ピッ… ピッ… ピッ… ピッ… ピッ… ピッ… ピッ… ピッ… ピッ…
ピッ… ピッ… ピッ… ピッ… ピッ… ピッ… ピッ… ピッ… ピッ… ピッ…
ピッピッピッピッピッピッピッピッピッピッピッピッピッピッピッピッピ
耳障りだ!なんの音!
ie「目星」→成功
その瞬間知らない映像が流れてきた。
ぼやけてよく見えないが白い服の人が俺を必死に上から押さえつけていた。
「どうした!」
「◯◯◯◯さん!…急に起きて暴れ出してそこの人を引っ掻いて…」
引っ掻く…
ここはど…
ie「アイデア」→成功
ieは頭の思考を消そうと必死になった。
俺はとりあえず耳元でなり続けるピッピッピッピとなる音をとりあえず消したかった。
こんな音が聞こえるから俺は苦しむんだ。消えろ!
そうだ…!耳をとったらいいんだ!
俺は全力で耳たぶを引っ張った
ピッピッピッ…
うるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさい
ブヅ…
耳たぶをとったがまだ聞こえる。
左耳か?聞こえるのは
早く早く消えてよ
っブヅ
血がダラダラと出る。でもまだ聞こえる。
キコエテクルノガクルシイ
キエテヨキエテヨ
ピッ… ピッ… ピッ… ピッ… ピッ… ピッ… ピッ… ピッ… ピッ… ピッ… ピッ… ピッ… ピッ… ピッ… ピッ… ピッ… ピッ… ピッ… ピッ… ピッ… ピッ… ピッ… ピッ… ピッ… ピッ… ピッ… ピッ… ピッ… ピッ… ピッ… ピッ… ピッ… ピッ… ピッ… ピッ… ピッ… ピッ… ピッ… ピッ… ピッ… ピッ… ピッ… ピッ… ピッ… ピッ… ピッ… ピッ… ピッ…
耳の内部を破壊すればいいんだな…
中耳をぐちゃぐちゃにかき混ぜれば完璧だ!
ここ学校で習ったところ
その瞬間体を押さえつけられた
腕が動かない
やめてよ
早く早く
何かが何かが聞こえてくる早くこの音を聞いてたらダメなんだ
俺の幸せが壊れてしまう。
「ちょっと足をしっかり押さえててよ」
「力強くてやばい」
俺は…
なんだ?さっきのは夢なのか?
あけましておめでとうございます。
私からのお年玉です。今年もよろしくお願いします。
早めの正月です。




















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。