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第6話

616
2025/08/05 06:00 更新






pr side






気づけば夏が終わりかけて、またメンバーで集まる会議の日。

けちゃは、いつものように明るく笑ってた。
でもその隣に、今日は──まぜ太がいた。





at
あれ?まぜ、けちゃの家?
mz
うっせ、いいだろ






まぜ太が画面越しに、ちらっとこっちを見た。

その目は、いつものツンとはちょっと違ってて──
俺は、やっと気づいた。





pr
( ……やっぱ、お前のこと、最初から見てたんはまぜ太やったんかもな )






でも、俺は後悔してない。

俺はちゃんと、けちゃと過ごしたこの夏が、すごく愛おしかった。

だから。





kty
『ぷりちゃん、今度また映画行こ!』






けちゃが言ってくれるなら、何度だって、俺は隣に座る。
たとえその隣に、誰か別の“特別”がいたとしても。

笑って、隣に座る。それだけでいい。

俺の夏は、けちゃの笑顔でずっと満たされてたから。











The End











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