あの日以降、晴明は俺を避けて過ごしてた。
俺としても好都合なので、何も触れずに過ごしていた。
ゴールデンウィークあけ。
今日は、始めて学園に登校する日。
姿鏡の前で制服に腕を通し、カバンを持った。
玄関に置かれた写真に一声掛けて部屋を出る。
俺の部屋は一人部屋。
学園に通うため、寮生活になった。
喋りながら歩いているうちに学園につく。
歌川さんと蓮浄さんとは、職員室にいかないといけないので途中でわかれた。
めまいがしてそのままその場に倒れ込み意識を失った。
目が覚めるとベットの上で、近くには人がいた。
医者の目の色が変わった。
それは、まるで獲物を狙う肉食動物のようだった。
刃物を持って近づいてくる医者を目の前にして、俺というか本能的に逃げなければと感じ保健室を飛び出す
ダッダッダッ🏃三
必死の思いで、弐年参組の教室にたどり着く。
〜昼休み〜
親が仕送りしてくれていたら話は別なんだろうな。
キーンコーンカーンコーン
昼休みが終わるチャイムが鳴り、各自席へと戻る。
授業の内容も入ってこねぇし、頭ガンガンするし…
ふわぁっ
〜〜!!
ガブッ!
呼ばれて気づき、人間の血を吸っていたことに驚きを隠せず晴明を突き飛ばす
今回は、完全に俺が悪い。
なのに、なぜこの人間。晴明は、自分にも責任があるというのだろうか。
俺が知っている人間とはもしかしたら違うのかもしれない。
俺はそう感じ始めた。
このあと、俺は捕まり無事に帰れたとか帰れなかったとか…





















編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。