駅に涼ちゃんがやってきた。みんなはそれぞれ挨拶を交わす。結衣が凄く眠そうだ。きっと、電車かバスの中で寝るだろう。(立派なフラグ)
その声でガサゴソと私達は鞄をあさり始める。その他、忘れちゃダメグッズについても確認をした。
それから約1時間後。
私たちは例の場所に来ていた。ちなみに、現在時刻は午前10時20分である。インパ(パークインの略)をするのにはとてつもなく遅い時間だが、今日はそれでいい。
何故なら、今日はホテル(どのホテルかはお楽しみ!)に泊まるからである。
少し歩いて〇クスペアリに到着した私たちは、ディ〇ニーストアや、ボン〇ヤージュに行って至福の時を過ごし、ぬいぐるみやキーホルダーなどを買った。
ちなみに、今回のホテル代などは私が6割を支払っている。どうせ、もうすぐ死ぬ人間だ。親にお金は遺さなくていいと言われているので、こういう時にじゃんじゃん使いまくろうと決めていた。
誰かに肩を叩かれた。誰だろう?と思って横を見ると、涼ちゃんがいた。大丈夫?と声を掛けられる。いけないいけない。つい、ボーッとしてしまった。
それそれ、それだよ。さっすが結衣。私の親友。実は私はこの前「アップル🍏カラオケ」に行ったとき、食べれなかったのを気にしていだのだ。いや、根に持っていたと言った方が正しいかもしれない。まぁ、そんなこんなで私たちはハンバーガーを食べることになったのだった。
入ったハンバーガー店は思いのほか空いていた。ガラ空きではないものの6割程しか客が入っておらず、ゆったりとした雰囲気が店内に漂っている。注文など、全てがスムーズに進み、とっととホテルに行きたい私たちはすぐに店を後にした。
そして、ホテル・ミラ〇スタ(通称ミラコ)に到着した。
相変わらず、素敵すぎるホテルである。
ホテルに到着したところで、全員のテンションが爆上がりしたようだ。前を歩くみんなの足取りが軽い。涼ちゃんに至っては、スキップをしそうな勢いである。
みんな騒いではいるが、格式高めの場所なので自重しているようだ。
男子は騒いで盛り上がっているが、我ら女子たち(と言っても2人だけ)はしみじみと今自分が舞浜という地に居ることを実感していた。
結衣が照れた。可愛い。めっちゃ可愛い。
滉斗や涼ちゃんが次々に褒め始めた。お世辞だと分かっていても、恥かしい。そこに、元貴が現れた。
早速プールにインしようとしていた滉斗を結衣が即座に制止する。準備運動をしてないでしょ!と怒る結衣の横で滉斗と元貴拗ねかけの状態になっていた。そんな3人をとばっちりがないように少し離れた所から見て私と涼ちゃん。そんな私のことをちょっと盛った表現をするとカオスになると私は思った。
私の隣で涼ちゃんがいつも通りニコニコと笑いながら、水鉄砲を手にする。その笑顔は垂れ目と相まってとても可愛いものである。が、しかし。口にされた内容は可愛いものではなかった。私は返答に困る。そんな中、ロックオンされた当人はというと、、、、、
小学生男子のようなノリで元貴とじゃれ合っていた。涼ちゃんの発言には気づいてなさそうだ。そう思った私は━━━━━━━
何もせずに傍観する事にした。……まぁ、面倒事になりそうなものは関わりたくないしね。(みんなもそうだよねぇ? ねっ!
不意に、足の力が抜けた。転びそうになったがなんとかバランスを保てたようで、幸い転んではいない。大事になる前に薬を飲んで置いた方が良さそうだ。そう考えた私は、とっとと薬を飲む。
薬を飲んでいる事に気づいた結衣が怪訝な顔をしながらこちらにやってきた。明らかに心配している声色である。私は大丈夫だよ、と答えながら安心させるためなんでもないと思わせるためにニコッと笑う。こんなことは何度もあった。授業中も、登下校中も少しでも体調が悪そうな素振りを見せると結衣は心配してくる。こんな所で病気がバレる訳にはいかない。隠し通すと決めたからには、そうしたい。
時計を確認した結衣は小さく叫ぶ。その声が聞こえたのが、クタクタになって涼ちゃんに連行されながら男子もやってきた。
↑どこからか飛んできた主
アンケート
みんなは、何派?
デ〇ズニー派
46%
ユ〇バ派
21%
え?派閥になんか所属してないよ?
33%
投票数: 57票


















編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!