青side
幸せは、いつまで続くか
そんなこと、考えたこともなかった
いつまでもいつまでも、続くものだと思っていた
………いつだっけ、あの事件が起こったのは
……あの日は、久しぶりにないふで出かけたんやっけ
あの時は、まだ、君は普通に俺と話していたのに
そんな、他愛のない会話をしながら、町中を歩いていたのに
気づいた時には、君の背中、腹部辺りに、刃物が刺さっていた
その時の君は、口から血を吐き出して、刺された部分を押さえて、見てるこっちも、痛々しかった
でも、君は、もう自分の終わりを察したように、俺に話しかけたよね
その言葉を聞いた瞬間、俺の目から大粒の涙が流れたんよな
そうやって笑う君の顔も、無理して笑っていたよね
君は、笑って最期を迎えたよね、その笑顔、いつものないこの笑顔だった
その時、俺は初めて、幸せは身近で身近じゃないと実感した
いつも隣にいた人が、次の日には居なくなってたり
大好きだった人が、次の日になったら行方不明になったり
だから、その人が生きているうちに、毎日、ちゃんと幸せを噛み締めなきゃなって学んだ
大好きだった相方へ、いれいすはこれからどんどん大きくなるで
東京ドーム、絶対立ってみせるからな
…ちゃんと見守っとけよ
…なんか描きたかったのと違う、😭











編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。