無限城に着くと 、
女性の姿をした無惨様が目の前にいた 。
勘って当たりやすいんだよな …
と思いながら 、
無惨様の隣を歩く 。
そしてある場所へ着くなり 、
無惨様は黙り込んだ 。
べべんという琵琶の音と共に
下弦の鬼全員が現れた 。
この一言が始めに 、
私は下弦の鬼の血を沢山浴びた 。
私と同じくらいの下弦の陸から 、
下弦の肆 、参 、弐 ……
そして最後は 、壱__
下弦の壱は "言い残すこと" で
一命を取り留めた 。
そして私は 、
無限列車へと向かうこととなった__
第1章終幕











編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。