第21話

良いこ
93
2026/04/06 00:49 更新
そして、次の日
もちろん、警察がきた
警察は僕たちのクラスに来て玲央について知っていることを事情聴取をした
僕は屋上いたことは言わず後は正直に答えた
僕が虐められていた方は他の誰が言うだろうと思っていたから疑われる前に自分から言った
下手に隠したら、僕が殺したのかと疑われるだろうから
ほとけ
『まさか、そんなことが起こるなんて……』
手を震わせながら演技をすれば警察もそんなに突っ込んでこなかった
玲央を殺してからわかったことがある
それは…
モブ
『相田さん調子乗りすぎてだったよね〜』
モブ
『他殺って証拠もないんでしょ?はしゃいで落ちたりしたんじゃないの?』
モブ
『警察が毎日毎日事情聴取って大袈裟すぎだろ』
モブ
『証拠ないなら事故でいいじゃん』
モブ
『俺らもほとけを虐めるように脅されて、散々だったよな』
僕を虐めていた周りの人間は
玲央に脅されてやったと理由付けていたと言うこと
人は権力が強いものが勝つように見てるけど
本当はそうじゃない
人権が強くない。弱くもない人が、悪事を働くことも痛い。目を見ることもなく、結局は神様に守られて勝つだ。
それからしばらく事情聴取が続けられたが、いつまでたっても障害が出るではなかったため玲央は事故死となった
クラスの人は反論しない
玲央の死を誰も悲しいんだりしなかった
ざま〜みろ
やっぱり神様は悪い子が救わない。悪い子は運命に選ばれない。
だったら、僕は良い子でいよう
僕はその日から良い子を演じることにした
いい子になって選ばれる。そんな有利な道に進むんだ
玲央がいなくなってから、しばらく経つと守や純平が僕に謝罪してきてこっちに戻ってきた
だけど、僕は、2人のことを守くん、純平くんと呼ぶ事にした
前みたいに呼び捨てじゃない。けして2人にひれ伏すわけではない
特別な人を作らない
モブ
『ほとけどうしたんだよそんな呼び方をして』
上手に生きる
モブ
『しかも、おとなしくないか?』
上手に上手に
神様に守ってもらう人間になるんだ
ほとけ
守くん、純平くん僕はもう、悪いことはしないから』
人生は、神様に選ばれたもんが勝ち
僕の言葉に2人はどうしてしまったのかと言う顔をしていたけど、違和感を漢字で離れていく頃にはもう卒業だった
そして僕は誰も進学先を伝えず、田舎の学校からずいぶん離れたこの高校に入学した
くにお、りうちゃん、みことくん
3年3組は、いいクラス
みんな仲良し
家族みたいな楽しいクラス
卒業してもずっとみんなで一緒にいたいな!

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