起きた時、俺はベットで寝ていた。
道枝「起きましたか…?」
声がした方を見ると、みっちーの他、みんないた。
西畑「助けられなくてごめんな?」
大西「大丈夫だよ…?」
高橋「本当良かったです…」
恭平が俺の肩に触れようとした時
大西「や…やめてっ、」
高橋「え…」
大西「ご、ごめん」
俺は謙杜の事がフラッシュバックして、また首を絞められる…そう思い恭平の手を叩いて拒否してしまった。
藤原「怖いんやろ?慣れるまで俺ら居るから」
大西「ごめん。」
藤原「流星は謝らなくていいから、謙杜が悪いから」
大西「…謙杜は?」
西畑「謙杜は家で反省させてるわ笑あ、でも流星に近づいたらダメは吹き込んだけどな」
大西「そっか、」
大西「おれこれからどこに居れば?」
道枝「うーん…俺の家に?」
西畑「いやー俺の家でしょ」
大橋「おれ!俺の家に!」
大西「ふふっ、」
高橋「あ、笑った」
俺はいつのまにか笑ってたんだ。
いつもと変わらないメンバーをみて安心しちゃった。
これからはみっちーの家で同居みたいなことでメンバーも泊まったりしてるけどな?俺は気持ちの整理がつくまで活動休止になっている。
謙杜はいつも通りなにわ男子として頑張っているそう。
道枝「ごめんなさい、今日留守出来ますかね…?」
ある日みっちーが仕事が入って他のメンバーも忙しいということで初めての一人で留守になる。
一人でゴロゴロしたりメンバーの活躍をテレビで見ていると
ピーンポーン(🚪
インターホンが鳴って俺が出前で頼んだやつかな?と思ってドアを開けると
大西「はーい…んんっ‼︎」
開けた瞬間、口をハンカチらしき布で抑えられそのまま意識が遠くなり倒れ込んだ。
意識が薄い中その人と目が合った。
狂気に満ちた謙杜だった。
長尾「流星くんやっとですね?ずっと一緒ですよ?」
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!