第37話

「沢山の愛」❤️💚×🧡
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2023/08/23 23:00
流星side
急だが俺は自覚しているほど愛されていると思う。他のグループからも俳優さんも。ただうちのメンバーの2人は特に…
西畑「流星〜♡何してるん?」
大西「別に…」
西畑「ふーん…」
西畑「あれ?流星前髪切った?」
大西「へ?何でわかるん?数mmしか切ってへ
   んけど」
西畑「俺がわからないわけないやん!だって今日は8時31分に楽屋入りして集合時間より29分早いのも……」
大西「はぁ…」
大橋「お!流星!おはようー♡」
大西「、、おはよう」
大橋「何で間あいたん?笑普通におはよう言えや〜」
大西「だって…絡むの嫌やから…
大橋「ん?聞こえない〜あ!流星!今日メイク変えたね?」
大西「まぁ…今日運動系の収録やからラメは少なめにしたんやけど…」
この2人は俺の愛し方がメンヘラになってきている。何故か俺が他の出演者と話した回数とかなんとも愛が酷くなっている。まぁ、それほど愛されているんだなとはわかるけども…
大橋「あと香水今日は知らん匂いやけど買ったん?教えてや〜♡」
大西「あぁ、恭平から借りたー」
大橋・西畑「あ"?恭平?」
大橋くんと大ちゃんは一斉に恭平を睨み、その恭平はと言うと…
高橋「あ!やべ負けちゃう…」
携帯でゲームをしていた。
恭平が狙われているのによく呑気に居られるな…
西畑「俺も持ってるで?貸すよ?」
大橋「ふら!俺も俺も!大吾は明日でいいだろ?今日は俺の匂いや」
西畑「いや俺だねなんで勝手にきめるん?」
大西「この匂い好きだし匂い混ざったらこの匂いがなくなるからどっちも嫌や」
2人ともなにも言い返せず、しゅんとしてしまった。あまりにも可哀想だったから
大西「はぁ…分かったから!明日は大ちゃんで明後日は大橋くんでええやろ?」
大橋・西畑「流星…!」
さっきまで絶望していた顔が馬鹿みたいに明るくなって俺に抱きついてきた。
大西「んんっ…!苦しいからやめや…」
大西「きょへ、、助けて…」
恭平はゲームに集中してなにも耳に入っていない。
大西「ひゃっ!耳に息吹きかけんといてや」
大橋くんが耳にふーっと息を吹きかけてきた。
すると大ちゃんも真似して耳に息を吹きかけてきた。
大西「やっ、んっ!一週間触るの禁止にするで」
するとピタっと止まり、ごめんと何回も謝られた。
西畑「エロい声出すのが悪いんやで?」
大橋「そうや!今日家こーへん?」
大西「嫌やっ!!」
大橋「え〜…?だめ?」
大西「嫌」
大橋「えー…じゃあいろんなもの買ってあげっからさ」
大西「言ったな?」
大橋「うんうん!!」
大西「わかったよ…」
大橋「よっっっしゃ!!」
西畑「俺もいけるやんな?な?」
大橋「え、だめ…いや良いよ」
西畑「うへへ…よっしゃ…」
2人ともニヤニヤしながら俺を見てきた。
大西「きもいで?」
西畑「ついでてしまうんよ」
大橋「流星のことになるとな?」
流星はこの時気づいた。
家に行ったら襲われる…!でももう遅い、
2人でなにやら計画を立てている。
流星は後日何故か身体の痛さと声がガラガラで3人で来たのだそう。


end

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