さすがに運転しながら電話は良くないので適当なサービスエリアに降りる。
メテヲは社畜だから出来るだけ早くかけ直したい。
「📞…」
「📞…ガチャ」
明日も暇だからいいけど
プツ
まぁ、明日話せるって分かっただけ良かったと思おう。
明日話したいことを考えながら俺は帰路についた。
元実家暮らしだからだろうか
家に誰も居なくともただいまを言うのが癖になっていた
話したいこと……話したいこと……ねぇ……
メテヲに連絡した理由なんて唯一奇病じゃなかったってだけなんだけどな
明日は何を話そうか
メテヲの話を聞いて切り上げるか、ひなにいの話だけしとくか
メテヲって確か東北にいたんだっけ
ひなにいの病院に一緒に行けたら精神的にも楽なんだけどな
めめ村はこれからどうなっていくんだろう
俺は何をすればいいんだろう
仲間の訃報は聞きたくない
だからといってできることは何も無い
……それでいい訳無い
調べられるものは全て調べてやる
奇病に関連する動画、サイトは全て見てやろうという気で調べあげる。
気づけば机の上に伏せて眠っていた。
ランキング73位ありがとうございます!
2回もスポラありがとうございます!













編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。