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第6話

1,363
2022/12/01 14:01
zm  side
zm
ええのそれ
俺は処分する予定である女を抱えるコネシマに声をかけた
息はしているものの、もうその口から言葉を話すことはない
目を開くこと無い

彼女の凛とした声や純粋な瞳は、俺は嫌いではなかった
だからこそ、大先生のような悪魔に目をつけられたんだろうけど
zm
生きてた頃のあなた好きやった
kn
ほーん
kn
まぁ、もう大先生のものやから関係ないからな
約束は守らなあかんよと容赦なくコネシマはあなたの胸に爪を突き立てた
少し前まで友人として振舞っていたくせに、容赦なく手を下せるこの男にやっぱり心ないわと俺はわらった
kn
悪魔に心なんかあるわけないやろ
zm
せやったわ
zm
それより飯いこーや
ころり、と態度を変容させる俺もまた、この一件をすぐ忘れてしまうのだろう














2人の悪魔は、ヒトのいる街に気配を消して忍び込む
kn  side
ゾムあぁ言ったものの俺もあなたを気に入ってる
だから今俺頑張ってるんやで?
悪魔とペット人間の契約解除する方法とか
今の所、簡単なのは上書きする方法やな
でもあいつずっとベッタリくっついてそうやし…
独占欲強そうやし
まぁ俺やったら手に入れたら家から1歩も出さないしな
広い庭のある家買わな!
日光当たらんで元気無くなったら嫌やし屋上にプールとかも作ったろ
kn
ゾムごめん電話出てくるわ
zm
おー
えーとどこやったっけ




ん?
おー!
おったわ!
kn
よかったよかった
寝とるしんどる姿も可愛ええなぁ
写真撮っとこ
俺は回復魔法をかけながらあなたを見つめる
俺があの汚い悪魔から引き剥がして目覚まさせたるからな♡
好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好きスキスキスキスキスキスキスキスキスキスキスキスキスキスキスキスキスキスキスキスキスキ
大好キ
愛しとるよ


俺の、俺だけの大切なお姫様


♡♥♡♥♡♥♡
悪鬼
悪鬼
1個目終わりました!
悪鬼
悪鬼
テストも3科目終わりました(色んな意味で)
悪鬼
悪鬼
明日は苦手な社会もある…けど頑張る!!!!!
悪鬼
悪鬼
もしかしたらこの続編として夢小説か短編出すかもしれません!
悪鬼
悪鬼
引き続きどうぞよろしくお願い致します!

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