第4話

白布くん
460
2021/01/03 11:38
彼の部活が忙しくて、彼の大好きなバレーだから、我慢していたけど、ただ寂しかったから、そばにいたい。



それだけなのに、
白布賢二郎
白布賢二郎
しつけーな!
忙しいって言ってんだろっ!
春口◯◯
春口◯◯
だから休みが来たらって言ってんじゃん、、、
白布賢二郎
白布賢二郎
俺の体を休めてやろうとかは思わないのかよ
春口◯◯
春口◯◯
デートしよっって言ってる訳じゃなくて、そばに、、、
白布賢二郎
白布賢二郎
あーーー、うっとしいな。
こんなにウザいならお前なんていらねーわ
と、言われ、投げられた指輪があなたの膝の上に落ちてきて、あなたは号泣してしまった。


そして、そのまま
春口◯◯
春口◯◯
私だって、、、私だって賢二郎なんかいらないっ!!
と言って、同じように指輪を投げつけて、家を出ようと廊下を進むと、
白布賢二郎
白布賢二郎
待ってっ
春口◯◯
春口◯◯
何?
腕離してよ
白布賢二郎
白布賢二郎
ごめん。八つ当たりした。
本当にごめん。
そう言って、指輪を拾うと、あなたの指にはめて、
白布賢二郎
白布賢二郎
捨てないで
と弱々しくポツリと言う彼。

あなたも反省の色が見えたから、指輪を拾って、彼の指にはめる。
春口◯◯
春口◯◯
賢二郎は口が悪すぎるよ
白布賢二郎
白布賢二郎
ごめん
春口◯◯
春口◯◯
今度こんな事したら本当に捨てるからね
白布賢二郎
白布賢二郎
しない。絶対にしない。
春口◯◯
春口◯◯
ん、もういいよ😌







なかなおり







おしまい

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