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第51話

最終話 二人の想い
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2019/10/19 12:43
あらすじ

アポカリプスの強大な力に絶望する者達を
霊夢が一喝した。そして皆は勇気を取り戻し、
霊夢と魔理沙に力を与えたのだった。そして
今、最後の戦いへ向かう.......!

ーーーーーーーーーーーーーーー

霊夢「アポカリプスゥゥ!」

魔理沙「はぁぁぁぁぁ!」

アポカリプス『ギャァァァァ!』

霊夢と魔理沙の攻撃が命中し、アポカリプス
は怯んでしまう。

グレイ「龍符『ドラゴンバスター』」

アイク「勇符『エンブレムファイヤー』」

マルス「剣符『ゼータブレード』」

アポカリプス『キュオオオオオ‼️』

グレイの青いレーザー、アイクの青い炎、
マルスの剣から青い斬撃が命中し、さらに
アポカリプスは怯む。

ミケルス「毒符『マッドベノムブレイク』」

レナード「嵐符『ゲイルデストラクション』」

ザガロ 「爆炎『エクスプロージョン・ノヴァ』」

リン「感覚『スロウパッション』」

ミカエラ「死符『デッドハードタクティカル』」

アポカリプス『キュオオオオオオオオオ!』

ミケルスの毒波、レナードの風の矢、ザガロの
火球、リンの黒いエネルギー弾、ミカエラの
鎌から出る青い斬撃がアポカリプスを襲う。

アポカリプス『キュオオオオオオオ❗️』

アロエ「土符『ジュラシックホーン』」

紫「結界『夢と現の呪』」

早苗「蛇符『雲を泳ぐ大蛇』」

アレックス「獄炎『ヘルファイヤープレス』」

卓郎「氷符『ブリザードバースト』」

妖夢「斬符『一閃桜吹雪』」

幽々子「華霊『スワローテイルバタフライ』」

ロイ「海竜『アクアドラゴンスラッシュ』」

咲夜「世界『ザ・ワールド』」

アポカリプス『キュオオオオオオオ‼️』

咲夜の時間止めにより、アポカリプスは
皆の攻撃を確実に喰らっている。

レミリア「神槍『スピア・ザ・グングニル』」

フラン「QED『495年の波紋』」

美鈴「華符『破山砲』」

パチュリー「日月符『ロイヤルダイアモンドリング』」

小悪魔「えい、えい、このぉ!」

アポカリプス『キュオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!』

紅魔組の弾幕でアポカリプスは大分弱り始める。
しかし、すぐに体勢を直し、地球に全身する。
そして口から巨大な光線を放つが、

ブラウ「超越閃烈奥義
『ジーニアス・ブレイカー・ファースト』」

いつの間にブラウがモード・ジーニアスを
発動させ、巨大な七色のレーザーを放ち、
アポカリプスの光線を押し返し、見事アポカリプスに命中させ、怯ませた。アポカリプスはかなり
弱まっていた。

ブラウ『さあ、決めろ、お前達‼️』

マリオ『任せよ‼️』

ルイージ『とどめだ‼️』

ザガロ『よっしゃぁぁっ‼️』

マリオは破滅の次元魔神、ルイージは病心の雷邪神、ザガロは炎命の魔天神になり、それぞれ、
必殺技を放とうとする。

マリオ『煉獄大闇奥義
『インフェルノ・ブレイカー・エクリプス』』

ルイージ『真・暗黒大魔砲
『マインドナイトメアスパーク』』

ザガロ『爆炎『エクスプロージョン・ノヴァ』』

アポカリプス『キュオオオオオオオ‼️』

マリオの炎と氷と闇のオーラを纏った体当たり、
ルイージの極太の黒いレーザー、ザガロの七色の
巨大な火球に対し、アポカリプスは過去最大の
巨大な七色のレーザーを放つ、すると、お互いの
技がぶつかり合い、激しい衝撃が走る。暫く
経つと、技同士が大爆発し、三人とアポカリプス
は思わず後退した。

三人『ぐあっ‼️』

アポカリプス『キュアア❗️』

魔理沙「おっとまだ終わりじゃないんだぜ‼️」

霊夢「アポカリプス、覚悟しなさいよ‼️」

アポカリプス『‼️』

魔理沙「ラストスペルカード発動‼️
絆の究極大魔砲
『ファイナルシャイニングスパーク』」

霊夢「絆の幻想符『超・博麗奥義・夢想封印』」

アポカリプス『キュアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア‼️‼️』

ピシッ ピシッ ピシピシッ


































パリィィィィィィンッッッッ‼️





































魔理沙の極太の七色のレーザー、霊夢の
巨大な七色の陰陽玉がアポカリプスに命中し、
アポカリプスの身体にヒビが入り、やがて
粉々に砕け散って消滅した。すると、中から
ボロボロになって立つのがやっとなセブンが
出てきた。霊夢達を鬼の形相で睨んでいる。

セブン「......ガァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ‼️お前らぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ‼️許さんぞぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ‼️」

マリオ「破壊だ」

セブン「おのれぇぇぇぇぇぇぇぇぇ‼️‼️」

シュゥゥゥ

マリオの弾幕により、セブンは完全に消えた。
霊夢達の長い戦いはやっと終わったのだ。

霊夢「...............。」

マリオ「............。」

二人「.......ふふっ」

霊夢とマリオは暫く黙って顔を合わせる。そして
急に笑い、あることを同時に言い出す。

霊夢・マリオ「大宴会だ‼️」

皆「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお‼️‼️」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー


その後、霊夢達はそれぞれの世界に戻り、
大宴会を始めた。幻想郷、デモエナ、キラエナ
の人々が酒を飲んだり、料理を口にしてして
喜んでいる。

紫「まさか、こんな長旅になるなんて。」

幽々子「思いもしなかったわね〜」

霊夢「ま、今は酒酒!」

魔理沙「うぃぃ」

フラン「魔理沙、お酒くさーい!」

霊夢「(......マリオ)」

ーーーーーーーーーーーー

デモエナ


アロエ「え!?一旦キラエナに帰る!?」

ザガロ「ああ、兄貴のせいとは言え、自分
の故郷から逃げたのは事実なんだ。だから
帰ってちゃんと向き合わないとな。それに
宴会なんだし、兄貴一人じゃ可哀想だから。」

アロエ「行ってこい❗️腐っても兄貴なんや!
仲直りしてまた帰って来いや❗️」

アロエはザガロから離れる際に.....

アロエ「.......早く、帰って来てね...待ってるよ///」

ザガロ「!おう‼️」

マリオ「(.....霊夢)」

ルイージ「兄さん?」

ーーーーーーーーーーーー

キラエナ


ブラウ「.......また、一人か」

ザガロ「そうでもないぜ?」

ブラウ「ザ、ザガロ!?何故?」

ザガロ「寂しいかなと思ってな!」

ブラウ「ザガロ.....」

ザガロ「俺も兄貴と一緒に過ごしたいからさ❗️」

ブラウ「.......ありがとうな、ザガロ」

ーーーーーーーーーーーー

デモエナ


マリオ「..........ここが霊夢と我の出会った場所」

マリオは宴会から抜け出し、緑が広がる
草原を眺めていた。ここは霊夢が、リンダが
キラエナから逃げ出し、マリオに偶然出会った
思い出の場所であった。

マリオ「....懐かしいな」































霊夢「本当ね」













マリオ「霊夢!?何故!?」

霊夢「......そ、その......えっと.....会いたくなって
来ちゃったじゃない!どうしてくれんのよ!」

マリオ「........そ、そうか」

霊夢「あんた変わったわよね、昔は捻くれ者で
無愛想で、冷酷で、横暴で、不良そのまんま。
今はすっかり甘ったるくなっちゃったわよね?」

マリオ「お前こそ、弱虫で、臆病で、お調子者で、
馬鹿で、田舎者そのもの。今ではすっかり
ヤクザみたいな巫女に、あだだだだだ!」

マリオがいい終わる直前、霊夢は黒い笑顔で
マリオの頬を強く摘む。

霊夢「だーれがヤクザだって?」

マリオ「じ、冗談だって!」

霊夢「........マリオ」

マリオ「......霊夢」

お互い優しく抱き合って暫くそのまま
動かなかった。












魔理沙「よぉ、お二人さん、お熱いねぇ!」

二人「え」

ルイージ「兄さん、そんな関係!?」

紫「あらあら」

ザガロ「まじか」

ブラウ「いかがわしい!」

早苗「嘘////」

いつの間にか集まってきた仲間達が
霊夢達の様子を見てにやけていた。

霊夢「こらー見せもんじゃないわよ‼️」

マリオ「やれやれ」

博麗霊夢とマリエイヌ・グランカート、
そして魔理沙、早苗、紫達は全世界を救った
英雄となり、消えた地球人達は元に戻っていた。
彼女らの栄光は永遠に消えないだろう。ブラウと
ザガロの仲も良好になり、霊夢とマリオ、
二人の絆は誰にも壊せないのだった。デモエナ
キラエナ、そして幻想郷、永遠なれ‼️



















マリオ「霊夢」

霊夢「マリオ」

霊夢、マリオ「私ね(俺は)、貴方(お前)の
事が.........」



































前からずっと大好きだった‼️



Fin





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