前の話
一覧へ
次の話

第5話

5ページ
379
2024/05/23 11:05 更新
イチハ
会って早々お叱りとは酷いじゃないかベリアンくん
感動の再会なのに酷いよ全く(
ベリアン・クライアン
そりゃ怒りますよ…っ、!!
今までどこに、!
イチハ
天界…いや、古の塔天使のアジトだよ
ベリアン・クライアン
……
イチハ
…ベリアンくんなら賢いからわかるだろう?
イチハ
この羽があり、体を自ら光らせ、
イチハ
白い瞳に白い髪
イチハ
…俺が完全なる知能天使であることくらい、ね♪
ベリアン・クライアン
っ…
イチハ
殺すなら殺せばいい。君がかつての仲間を殺せるものならばね
イチハ
俺は殺されても文句は言わないさ、
今までのツケが帰ってきただけだしね
ベリアン・クライアン
……
イチハ
……黙りんことは酷いじゃないかベリアンくん。
そんなに俺のことが嫌いかい?
ベリアン・クライアン
ちが…、、ただ、
ベリアン・クライアン
……あんまりにも違和感がないな、と
イチハ
……違和感、ね、
イチハ
そりゃ俺、元々天使だしね
イチハ
何年前だったかな?
内通者説がこの屋敷内にあっただろう
イチハ
それは俺だ。
天使のスパイなのさ、俺は
ベリアン・クライアン
……知ってますよ、それくらい
イチハ
おやおや、どこでそれを?
ベリアン・クライアン
…研究対象の天使が急にしゃべり出したんです
イチハ
……ほぅ?
イチハ
詳しく、♪
詳しく聞くとベリアンくんが捕らえていた研究対象の天使が急にしゃべり出したそうだ
それには俺のこと、…[俺が内通者、天使、裏切り者、等]が言われていたそう
それっきり喋らず、
天使はアルフと名乗ったそうだ
イチハ
…それは…恐らく、
イチハ
操りの天使、アルフだろうね
ベリアン・クライアン
アルフ…知能天使の…
イチハ
そうさ、
彼は操りの天使と言われていてね
イチハ
よく俺も操られていたよ(笑
ベリアン・クライアン
な…
イチハ
彼には十分注意してくれ、彼の操りは体だけじゃない
イチハ
感覚、感触、心、ありとやらゆるものが操れる
イチハ
それこそ、彼の全てが思いどうり
イチハ
つまりは"洗脳"と言っても過言では無いね♪
と、明るく言って見せればベリアンくんは『なぜ…』とでも言いたげな顔をしていた
ベリアン・クライアン
そこまで知能が…
イチハ
恐らく君たちが思ってる何倍も知能があるさ
イチハ
……まぁそんなに今はみがまえる程じゃない
イチハ
セラフィムとかケルビムとか、スローンとやらの奴らは知らないけれど
イチハ
ただ、アルフは気をつけろ
ベリアン・クライアン
…、
イチハ
会話、操り、
イチハ
読み書き、人類以外の動物との会話
ベリアン・クライアン
、!?
イチハ
干渉、洗脳、
……まぁその他にもあるんだけれど、
イチハ
人間が最低限持っているであろう知識よりもはるか上の知能を持っている。
それがアルフ、
イチハ
創造主だ。
ベリアン・クライアン
な…、
ベリアン・クライアン
創造主…、?
イチハ
いわゆる神だよ。
イチハ
天使を作り出した神
イチハ
今は天使の"フリ"をしているけれど
ベリアン・クライアン
……なぜそんなことを我々…いや、私に、?
イチハ
…勘違いして欲しくはないんだが…、
イチハ
俺はまだ君たちのことを想っている。
イチハ
悪魔との契約が切れていても君たちのことが気が気じゃない
イチハ
……今回はスパイじゃない
イチハ
純粋に君たちの仲間…とまでは言わないさ
イチハ
せめて応援くらいは…させてくれよ
イチハ
ね、ベリアンくん♪
ベリアン・クライアン
っ…

プリ小説オーディオドラマ