腕を組んだまま歩いているといきなり前方から針が飛んできた
針が向かってきた方へ目をやるとそこにはイルミが立っていた
ヒソカは俺の頬にキスをしてその場を去った
その瞬間俺の意識は途切れてしまった
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気づくと俺はうす暗い部屋に閉じ込められていた
イルミは俺の頭を撫で部屋の外へと出ていった
もちろん鍵はかけて
それから閉じ込められてから数日経った
中からは開かない仕組みになっており、いくら攻撃してもドアは壊れなかった
それに加え何故かこの部屋の中では念が使えない
という事は俺の能力であるワープも使えないと言うわけだ
幸い、部屋にはトイレもお風呂もついていて特に不便だと思う事はなかった
食事も決まった時間に執事が届けに来てくれたし
そう思っていた時だった
俺の隣でゴソゴソと何かが動く音がした
恐る恐る隣を見ると蜘蛛がいた
軽く涙が出そうになっているとドアがガチャと開いた















編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!