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第38話

三十六話
114
2024/12/22 14:27 更新
_数日後
今日は私の一試合目がある日…
四季 氷花
(能力は大丈夫…コハクも戻ってきたみたいだし…)
ただ、なんだか……
四季 氷花
(なんか…胸騒ぎがするんだよなぁ……)
四季 氷花
緊張…かな……だといいけど…
_数時間後
パト
カナ頑張ってこいよ。氷花は手強いからな
カナ
 分かってるよ。それじゃ、行ってくるね〜
正直、勝てる確率はほとんどない。でも、やるしかない
_試合開始
カナ
(まず相手を見極めよう…まだ氷支配を使ってくる可能性が……)
四季 氷花
理想氷支配  氷世界
カナ
っ!
初手から理想氷支配を使ってきた…出し惜しみはしないって事?
カナ
(四季展開…と似たような感じだけど…少し違う…ちょっとずつ私にダメージが入ってきてる…)
四季 氷花
理想氷支配  氷剣
四季 氷花
理想氷支配  氷蝶
カナ
避けられない!?
全部命中…あれ?雪花が再現してくれた攻撃はこんなに痛くなかったんだけど…
カナ
(まて、冷静に考えろ…この「氷世界」をどうにかして壊せれば…)
カナ
自然支配  地熱爆陥
パリン!
四季 氷花
…!
四季 氷花
凄い…あれ、壊せちゃうんだ…
氷花が本機で驚いたような顔をしてる。私を誰だと思ってるんだか…
カナ
ずっとそうやってぼーっとしてると負けるよ?
カナ
四季龍王  四季龍煉玉
私の技は全て氷花に当たっていく
カナ
(当たった…?避ける気…無いの?)
当たった喜びよりも、避けれるのに避け無かったことに腹が立った
だから私は、言った……いや、言ってしまった
カナ
何しにここに来てるの?
カナ
氷花はなんのために戦ってるの?
カナ
四季家で何を………
「学んできたの?」そう、言おうとした
氷花の弁当は私が全く予想してなかったもので…
四季 氷花
うるさい!!!
四季 氷花
四季家が何?私は別に本当の四季家じゃないんだらかいいでしょ?
四季 氷花
はぁ…はぁ…
カナ
あ……え……?
氷花…あんな顔するんだ。落ち着いて冷静な子だと思ってたんだけど…
四季 氷花
私が何を経験してきたかなんて何も知らないくせに!偉そうな口きかないでよ!
四季 氷花
理想氷支配  氷花爛漫
四季 氷花
私は…私の人生を壊したヤツらを殺しに行くために…この力をつけたんだ
カナ
あ……
最後の言葉は多分私にしか聞こえてない
氷花はずっと人を殺すために力をつけ続けてきたの?
_少し遡り
試合が始まった。はっきり言ってカナが勝てる確率は殆ど無い。けど、できる限りの事はしてきたつもりだ
メリア
あとは試合中のカナ次第ってとこでしょうね…
試合が始まり、初手で氷花ちゃんは「理想氷支配」を使ってきた
メリア
(理想氷支配だけでも厄介なのに…あの氷世界とかいう結界…オーラ消耗が激しい反面自分にメリットしかない…)
氷花ちゃんは最悪相手からオーラを吸収出来る…オーラ消耗なんて考えなくていい…
しばらくしてカナが氷花の「氷世界」を突破した
パト
突破したな…にしても氷花、なんか棒立ちしてないか?
四季 雪花
壊されると思ってなかったんじゃない?まぁ…だとしても棒立ちは妙だけど…また舐めプでもする気かしらね
メリア
(………氷花ちゃんの心の中にある…あのドス黒いものは……一体……)
カナが氷花に質問をしている
ソフィア
カナ…その質問は自分の首を絞めて氷花ちゃんも苦しめる一番の悪手だよ
パト
え?
氷花は見たこともないくらい怒っていた
メリア
(いや、あれを怒っているレベルでおさめていいの?)
メリア
この試合にカナの勝ち目はもうありません。反省点をあげるとするなら墓穴を掘ったそれだけです
多分ここからは惨い戦いが始まるでしょうね

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