第3話

#.3
25,675
2025/07/20 11:07 更新
セラフ
……セラフ
セラフという青年は、ガタイが良く、長身だ。そして髪の毛は全体がピンクベージュ色で毛先から半ばにかけて赤くなっており、どうやって生えているか分からない真っ赤なぴょこぴょこが付いていて、肩にギリギリ付くか付かないかくらいの髪の長さだった。
me
セラフくんかぁ…いい名前だね
セラフ
me
どう?お腹空いてない?ご飯持ってきたんだ。良かったら食べる?
セラフ
………
me
えっと~…おーい、セラフくーん?
セラフ
……うるさい
セラフ
どうせお前も……、
me
お前も…なぁに?
セラフ
……っ、人殺しだって思ってんだろ!!!
me
!?(びくっ
セラフくんはいきなり大声を出し鉄格子を掴む。その剣幕に私は肩を揺らす。
こういう時はどういう対応をしたらいいのだろうか。
ドクンドクンと全身が強く脈打つ感覚に見舞われる。
me
…、そんなこと、ないよ
me
私はセラフくんの過去に触れる気はないし気にもしない。だからさ…今からでも一緒にやり直してみない?
me
私もここ最近来たばっかりで手も足も出ない状態なんだ。どうかな……?
セラフ
…………
チラリと頭上の数字を見ると5だった。
もう少し心を開いてくれるようにしばらく話しかけ続け、ようやく好感度が13になったところでぐるぐるとセラフくんのお腹から音がした。
me
あ、お腹すいたよね、持ってきたらからちょっと待ってね、
セラフ
…ん
me
この液体でお腹膨れる?
セラフ
……ぜんぜん、でもアイツがそれじゃないとだめだって
me
なにそれ、レオスさん何やってんの……次のご飯はお腹膨れるやつに頑張ってするね!それまでもう少し耐えてくれる?
セラフ
…わかった、まつ
me
セラフくんいい子だね~!
セラフ
……/
me
…あれ、照れてる?可愛いね(笑
セラフ
うるせ、//
me
…はい、ご飯どーぞ!
セラフ
!…………(じゅるじゅる
セラフくんも刀也くんと同じように食事を受け取ると勢い良く液体を啜り始める。
me
セラフくん、美味しい?
セラフ
………まずい
me
美味しくないんだ……セラフくんは食べれない食べ物とか…ある?
セラフ
……毒とか、…もうたべたくない
me
えっ、…安心して、そんなもの入れないから!
セラフ
…ん、
me
よし、じゃあ私そろそろ行かなきゃなんだよね、
セラフ
……ぇ、
me
レオスさんにご飯のことについて相談しなきゃだからさ、ごめんね?
セラフ
……そ、いけば、
me
ほんとごめんね、また来るから話そ!
セラフ
……
me
そうだ、セラフくん何歳なの?
セラフ
……たぶん、17
me
え、年下なの!?
セラフ
ふーん、君はなんさいなの?…あと、なまえ
me
私は19歳だよ~、てか名前言ってなかったんだ、!?ごめん!
me
わたしはあなたって言います!よろしくね(にこ
セラフ
……よろしく
me
じゃーまた後で!
セラフ
…ばいばい
最後にと頭上の数字を見ると値は20。だいぶ高くなってきた。そして視界に映るセラフくんの顔はどこか寂しげに見えた。
痛む良心を無視し、レオスさんを探す。
すると1つだけ禍々しいオーラを放っている部屋があり、覗いてみると案の定レオスさんがいた。
me
あ、レオスさん、!
レオス
ふふ、はははは!!!遂に出来ましたよ……!!!
me
……?
薄気味悪い笑いをあげたレオスさんに疑問を持ち、目線の先にあるものを見てみる。
me
…へ、なにあれ、
見てみるとヘドロのような色をした液体だった。
その液体はウヨウヨと動いており、鳥肌が立つ。
レオス
…おや、あなたさん……居たんですか
me
あ、すみません…勝手に入ってしまって、少し相談ごとがあって、
レオス
いえ、大丈夫ですよ
me
ところでその生き物、?は?
レオス
これですか…これは失敗に失敗を重ねて完成したドンドンスキニナールです!!!!
me
……はぁ、
レオス
ピンと来てないみたいですねぇ、このドンドンスキニナールを1gほど食べると最初に見た人を好きだと錯覚するんですよ!!これをあの人たちに食べさせれば研究が……
me
レオスさん!?!?そんなもの食べさせないでください!!!
me
安全かどうかも分からないのにそんなもの食べさせれませんよ!!
me
というか食事今のところ不満でなので栄養が取れる固体の物にしてあげてください!!
me
料理とか献立は私がするので!!
レオス
ふむ……
me
……どうですかね?
レオス
…いやぁ!!!正直助かりますね!!!献立とか考えるの苦手で……
me
本当ですか、!!では早速買いに行きましょう!!!
レオス
いや、食材は言ってくれれば私が買いに行くので他の子のお世話お願いします!
me
確かに、他の子にご飯あげてないですもんね、では材料書きますね、






me
こんなものですね、多分1週間は持つと思います!
レオス
いやぁ助かります!!私も隙間時間に地図書いたのでこれを見て行ってくださいねぇ!!!
me
あ、ありがとうございます?
レオス
それでは~~!!
レオスさんは滝汗をかきながら早足で出口へと向かう。
不思議に思いつつ、渡された地図を見る。


地図はなんとも汚く、そして雑に鉛筆で書かれていた。
それと同時に改めて広大な敷地にびっくりする。
それはさておき、1文字だけ書かれている所はここに入れられている子達だろうか。
me
刀…刀也くん?セはセラフくんで……かな、?くず、?
そうだとしたら見慣れない文字が多い。
仕切られていないところは同室なのだろうか。
me
……?
ふと上の方を見ると3角の中にビックリマークがある。
me
…これは、
セラフくんは最初檻をガシャガシャしていたし凶暴や注意という意味だろう。
そう考察しながら次の人の部屋へ行くことにした。



お久しぶりです、大変長らくお待たせいたいました。

同室の人が居ますが理由は後ほど。

良ければ考察をしてみて教えてください。

同室なのに選択肢が各あるのは投票数が多い人から仲良くなるからです。

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