シオリらしからぬ発言を聞いて、アミオは呆然とした…。
それを聞いたアミオは、腹を抱えて、大笑いした。
しかし、現実には、普通のガンプラファイターであるシオリが、『ニュータイプ』であるビビに、ガンプラバトルで勝つのは不可能だ。
もちろん、シオリが『ニュータイプ』に覚醒する可能性も、なくはない。
そして…
アミオにだって、ビビに勝ちたいという思いもある。
ビビの彼氏になったが、それはプライベートでの話。
一歩、ガンプラバトルの世界に足を踏み入れたら、アミオとビビは敵なのだ。
思わぬところで、アミオとシオリの利害が一致した―。
と、アミオとシオリは店内に入っていった―。
◇
大陸高校ガンプラバトル部の年末の恒例行事の、忘年会ガンプラバトルが始まった―。
アミオは、ノブヒコとシオリの3人でチームを組む。
という、アミオは笑顔を見て
と、ノブヒコは納得した表情を見せた―。
アミオとシオリは、ビビの前に来た。
と、ビビは一笑に付した―。
◇
陽が沈むのが早くなり、すでに夕闇が迫りつつある夕方の寒空の下―
アミオが漕ぐ自転車の後ろに立ち乗りするビビ―。
忘年会ガンプラバトルで、アミオはシオリとノブヒコとともにビビに挑んだが、まったく歯が立たなかった…。
と、自転車を漕ぐアミオを
と、無慈悲に一蹴するビビ…。
アミオは、ビビの家に向かおうとしたら…
と、ビビが怒鳴った。
と、アミオが自転車を止めて、振り返ると
と、ビビが微笑んでいた。
そんな、ビビの顔を見て、アミオはビビの意思を感じ取ったが…
と、神に祈りを捧げた。
と呼ばれたので
と振り返ると
と、ビビが微笑んでいた。
すでに夕闇に覆われた寒空の下―
アミオは自分の家に向かって、自転車を走らせた―。
◇
翌年の4月―。
アミオ達は2年生になった。
ガンプラバトル部にも、新しい部員が入ってきた。
これまでの仲間達と―
新しい仲間達とで―
ビビッ島ガンプラバトル大会優勝を目指す―。
(つづく)















編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!