リビングのソファに座るビビに、アミオはホットココアを渡した。
と、ココアを飲むビビ。
そして、右隣に座るよう促してきたので、ビビの右隣に座るアミオ。
と、アミオが言ったあと…
沈黙が流れた…。
その沈黙を破るように
と訊いてくるビビ。
と、答えるアミオ。
再び、沈黙してしまう…。
その沈黙を破るように
と言い出すビビ。
この場合の『慰める』の意味がわからないほど、アミオは鈍くない。
しばしの沈黙ののち…
強引にキスをして…
そして…
♡
アミオの部屋の床に散乱する…
アミオとビビの服―。
ベッドの上で…
アミオは、ビビに慰めて…
いや…
シオリに振られて、ムカついていたから…
ビビに八つ当たりした…。
なのに…
ビビに告白された―。
と、涙を流すビビに、アミオはキスをした。
と、アミオはビビを抱きしめた。
そして―
それは、嘘偽りの無い…
アミオの本心だった。
アミオとビビは…
お互いの想いを…
激しく、ぶつけあった―♡
◇
いつの間にか眠ってしまい…
目が覚めたら、夜中の1時前…。
お互いの想いをぶつけあった結果だ…。
と、目を覚ますビビ。
と、仰向けになるビビ。
と、アミオは部屋から出ていった…。
しかし、家の中に人の気配が無いことに気づいた。
部屋に帰ってくると…
と、ビビがアミオのスマートフォンを持って、ベッドに座っていた。
ビビから渡されたスマートフォンを見ると、父からのLINEが来ていた。
諸般の事情…
それって…
つまり…?
ビビを押し倒し…
キスをして…
抱きしめて…
気がついたら、窓から朝日が差し込んできたよ…♡
◇
12月28日―。
ガンプラバトルアリーナ【レイト】で、忘年会ガンプラバトルをするとのことで、ガンプラバトル部の部員全員に召集がかけられたが…
アミオは【レイト】に行かず、自分の部屋のベッドで、仰向けになっていた…。
そこに…
シオリからのLINEが来たのだ。
まさか、今、一番会いたくない人からLINEが来るなんて、思いもしなかった…。
どんな顔をしてシオリに会えばいいのか、わからないが…
とりあえず、アミオは【レイト】に行くことにした―。
◇
自転車に乗って【レイト】に来たアミオは、自転車を駐輪場に停めようと駐輪場向かい―
駐輪場に、シオリがいたのだ―。
と、ぎこちなく挨拶するアミオ…。
と、視線を逸らすアミオ…。
しかし、シオリはアミオの様子にかまわず、話しかけてくる。
まるで、クリスマスの出来事など、無かったかのように…。
と、なぜか、アミオを祝福するシオリ。
と、何に対する祝福なのかわからず、首を傾げるアミオ。
シオリのお願い…
それは、アミオの想像の、遥か上をいくものだった―。
(つづく)














編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。