第40話

第三十八話
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2025/12/21 09:01 更新
蓮side

(大吾)
蓮、ちょっと来て欲しい

裏の幕から大吾に声をかけられた

(蓮)
大吾、どしたん?

(大吾)
深澤くん、知らない?

(蓮)
ふっかさん、いないの?

(大吾)
さっきまでいたんだけど

(蓮)
ふっかさん探しに出てくる

(大吾)
えっ、蓮!?

ふっかさん、どこに行ったんだろ?

(蓮)
すいません、通ります

人通りを抜けたところでふっかさんを見つけた

(蓮)
ふっかさん!

(深澤)
めめ、どしたの?お仕事は?

そう言いながら俺の崩れた前髪を直してくれる

(蓮)
ふっかさんが見えないって大吾が、、

(深澤)
ごめん、道案内してて

(蓮)
道案内、、そうなんだ

(深澤)
さっきまで講堂へ案内してた

ふっかさんの目元が赤くなっていた

(蓮)
ふっかさん、泣いた?

(深澤)
泣いてない

(蓮)
ふっかさんの目赤くなってる

(深澤)
めめには関係ないから

(蓮)
ふっかさん、目冷やそ?

(深澤)
大丈夫、めめは仕事あるでしょ?

ふっかさんは俺と反対の方を向いた

(深澤)
めめ、俺のことはほっといて?

(蓮)
ふっかさんでも、、

(恭平)
ほっといてって言ってるやんか

目の前に出てきたのは関西弁のチャラそうな人だった

(恭平)
あんたしつこいで?

(蓮)
ふっかさん知り合い?

(深澤)
道案内した人の一人

(恭平)
君、深澤くんのこと見てるようで見てないやな

二人は俺に後ろ向けて歩いて行った


恭平said

(恭平)
深澤くんあぁ言うのは断らんと

(深澤)
断るのは申し訳ないので

(恭平)
深澤くん優しいんやね

(深澤)
そんなことはないです、高橋さんは、、

(恭平)
恭平って呼んで?

(深澤)
恭平、さんはなんで助けてくれたんですか、?

(恭平)
なんか体が動いたから、それだけ

(駿佑)
二人ともそろそろ始まる

講堂のドアから駿佑が覗いた

(恭平)
深澤くん行こ?

手を差し伸べると深澤くんの顔が赤くなった

(恭平)
顔、赤いで?

(深澤)
そんなことないです

(恭平)
手、握ってくれんの?

(深澤)
握りません、道枝さん待ってますよ

深澤くんは俺の腕を引っ張った


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