第44話

違和感④
901
2026/05/01 12:57 更新






スンミンside










sm🐶
sm🐶
ん、んー





まだ半分眠りかけの頭で、起きあがろうと腕を伸ばそうとした。

しかしどうにも体が上手に動かない。


そうしているうちに窓から入った朝日が顔に当たって、ゆっくりと重い瞼を開ける。








lk
lk
zzz…
sm🐶
sm🐶





あ、れ…?






なんでリノヒョンの顔が目と鼻の先にあるんだろう?


体が重かったのは抱きしめられてたから?








sm🐶
sm🐶
うわ、
sm🐶
sm🐶
腕の力強っ…




どんなに引っ張ってもリノヒョンの腕が離れない。


それに加えてがっつり足もホールドされているらしい。







なんでこの人寝てるのにこんな怪力なの?












しかもなんか、しれっと服の中に手が入ってるんですけど…








sm🐶
sm🐶
ったく、サイコパス悪魔うさぎめ……


lk
lk
誰がサイコパスだって?
sm🐶
sm🐶
っわ‼︎





驚きと恐怖で、穏やかな朝に似合わない大声を出してしまう。

もしリノヒョンに捕まってなかったら、きっとベッドから転げ落ちていたと思う。








sm🐶
sm🐶
驚かせないでよ。心臓どっか行っちゃったじゃん。
sm🐶
sm🐶
というか早く離して_____ っ⁉︎








一言文句を言ってやろうと口を開いた瞬間、
服の中に入っていたリノヒョンの手が、僕の背筋に沿うようゆっくり動かされた。


ぞわぞわと体中にくすぐったさと同時に熱が広がって、それがどうしようもなく恥ずかしくて、

じんわりと目がぼやける。








lk
lk
見た目ガタイいいのに、結構細いんだね?
sm🐶
sm🐶
っばか…変なとこッ、触んないで…//



ヒョンの分厚い胸板に顔を押し付けてしがみついた。



僕の、今の顔を、 リノヒョンにだけは見られたくない。




sm🐶
sm🐶
っん、、やめてってばッ…/






顔を埋めたせいで声がくぐもり届かない。

リノヒョンの肩を思いっきり叩くと、やっと手の動きが止まった。







lk
lk
スンミナって、ハナよりくすぐられるの苦手なんじゃない?ㅎ






まるで、いつもこんな甘い朝をハナと過ごしてるみたいな口振り。


ハナはどうやって毎朝これを耐えてるのか…






いやそんなことより、 ヒョンってこういうの、誰にでもするわけ?





sm🐶
sm🐶
……なんかムカつく。






するりと布団から抜け出し、ヒョンめがけて一発枕をぶん投げた。


びっくりするくらい普段通りなリノヒョンを見て、なんだか妙に照れてしまった自分がバカバカしい。










リビングへ通じる床は冷たくて、まだ若干肌寒い季節なのに、 いまだに僕の耳は熱を帯びていた。











sm🐶
sm🐶
……/









なんだろう。



この胸が痛いほど高鳴る感覚は。

















もしかして僕、不整脈…?











To be continued.

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