私の頬を"軽く"引っ張る
引っ張るのをやめる
だが、
手は私の頬を包んだまま
そのまま
ジッと私の顔を見つめる
え、本当何!?
目を逸らそうとするが
逃げられない
つかさくんに言われたくない、、
、、、
つかさくんがジッと見つめるから
知らないよ、
スっ、と顔が近づく
その上、手で私の顔を
自分の方に寄せ
さらに顔の距離を縮める
その瞬間
唇が触れる
!!??
ゆっくりと顔が離れる
泳いでいた目が、
ピタリと、止まり
つかさくんと目が合う
だんだん顔が熱くなる
するつもり、
なかったんだケド
人差し指で唇を当てる
こんなに、あっさり、、
取られるものなの、
前は、ほっぺにされたのに、
口は流石に、、
彼女は俯く
顔を上げる
恥ずかしすぎる、、!



















編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!