ある日……ルルを見かけた、
見かけたということはブロックは外されている、
嬉しかった、
でも見かけた時、声を掛けなかった、
掛けなかった、じゃなくて、掛けれなかった、
見かけたのは雨林、
私とルルが初めてツーショトを撮った場所、
見かけた時声を出そうとした、
出せなかった、出せなかったより、
出なかった、
見かけたルルの姿は、とてもかっこよかった、
何より、頭の上の方で光った、
そう、雪の髪飾り、お揃いだ、
涙がポロポロ出てきた、
泣いたのは久しぶりだった、
1年前、ルルがいなくなって毎晩泣いていたのが少し懐かしい、
そうして一日が終わった、
ルル目線
ある日、リリを見かけた、
久しぶりに見たリリの姿は、
同じ峡谷の究極に、聖なる星の日々の髪飾り、
自分も大切に付けていて、リリも付けていたから嬉しかった、
声を掛けたかった、掛けれなかった、
相変わらずの弱虫だと思った、
もうそろそろ自分もリリに追いつけていると思い外したブロック、
相変わらず、リリは可愛らしく、少しお姉さんみがあった、














編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。