第32話

32
187
2025/10/02 08:22 更新


暖かくて幸せでふわふわしてる
なんて素敵な場所なんだろう






ここがどこかも分からない
だけどただ幸せだってことは確かで ’’おつかれさま’’
’’あなたは頑張ったよ’’ ’’えらいね’’ って言われている気がした。



(なまえ)
あなた
💭ずっとここにいたいなあ



すると目の前の雲が晴れていった


(なまえ)
あなた
……っ


目の前には私の大好きなおばあちゃん

(なまえ)
あなた
おば…あちゃん…?

おばあちゃんには私の声が聞こえてないみたいで私に気づいていない






必死におばあちゃんを追いかけた

(なまえ)
あなた
っ、はぁっ、はっ
(なまえ)
あなた
まって、まってよ!おばあちゃん!


すぐそこにいるはずなのに、どれだけ手を伸ばしても届かない。




なんで、なんで…… どうしてなの?




(なまえ)
あなた
グズツ


何度も何度もおばあちゃんを呼んだ
だけど私の声が届くことはなかった




もう諦めよう、そう思った時おばあちゃんは振り返った。私は力いっぱい走った




おばあちゃん ’’あんた、誰だい’’ ’’こんなとこ来ちゃダ
メだよ’’




え…… 足が止まった。会いたくて会いたくて仕方がなかったおばあちゃんなのに。




そのままおばあちゃんはまた私に背を向けて歩き始めた





やっぱり私なんて、私なんて……






’’ヌナっ!!!’’ ’’ヌナ起きて…’’





その瞬間何かが私を引っ張った






気がつくと目の前には天井があった






そして覗き込む一つの顔




ウォンビン
ウォンビン
っ…、! ぬな!
(なまえ)
あなた
び、な…?
ウォンビン
ウォンビン
そーだよ、分かる?
ウォンビン
ウォンビン
グズツ… もうぬなが居なくなっちゃうかと思ったっ…‬т т
(なまえ)
あなた
泣か…ないで、
(なまえ)
あなた
わたし生きてる、から
ウォンビン
ウォンビン
グズツ…うん


この後、ビナが先生を呼んできてくれて
’’今回は助かりましたが、また次同じことが起きた時は……’’ そう言われた





分かってる、分かってるからこそ一生懸命生きると決めたんだ





ウォンビン
ウォンビン
ごめんね、ぬな 
みんな仕事だから明日来るって
(なまえ)
あなた
大丈夫、仕事の方が大切だから
(なまえ)
あなた
それに、びなが居てくれるだけで充分




(なまえ)
あなた
ずっと夢をみてた
(なまえ)
あなた
幸せで暖かい夢
(なまえ)
あなた
でもひとつだけ辛いことがあって、その時ビナの声がしたの
(なまえ)
あなた
ビナのおかげで戻ってこれたみたいㅎㅎ
ウォンビン
ウォンビン
僕…ぬなのためなら何度だって呼ぶよぬなの名前
ウォンビン
ウォンビン
だからずっと一緒にいて… もういなくならないで、
(なまえ)
あなた
… ずっとこーやって手繋いでくれてたの?ㅎㅎ
ウォンビン
ウォンビン
 /// うん、そーだよ
(なまえ)
あなた
 ふふっありがとうビナ
ウォンビン
ウォンビン
僕今日ここで寝る 
ウォンビン
ウォンビン
ぬな、手握ってていい?
(なまえ)
あなた
優しいね、でも座ってちゃしんどいよ?
ベットくる?
ウォンビン
ウォンビン
えっ…、あっ、それはっ…
(なまえ)
あなた
ㅋㅋㅋ なに? 恥ずかしいの? 嫌ならいんだけど…
ウォンビン
ウォンビン
あ!いやっその、嫌とかじゃなくて…
(なまえ)
あなた
ならおいで



二人では少し狭いベットはビナの暖かさでいっぱいだった







ビナとこうやって話すのは何気に初めてで沢山の話をした。

’’ビナは最近食欲がなくて痩せちゃってること’’
’’本当はギターでソロ曲を作ってみたいこと’’
’’今日内緒でソヒのグミ食べちゃったこと’’

ビナが幸せそうに話しているのが私にとっても幸せだった






ウォンビン
ウォンビン
ヌナと寝たってウンソギヒョンが知ったら… 殺されるかも…ぼく
(なまえ)
あなた
ㅋㅋㅋ ウンソガは優しいから大丈夫だよ







プリ小説オーディオドラマ