『じゃあ始める。力抜いて』
「うん…」
くちゅくちゅという厭らしい音が響く。この部屋は監視されている。私の声も身体も全部観られてしまうんだ
「あっ////」
青年は何も言わずに只管愛撫し続ける
『痛かったら言って…じゃあ挿れる』
観られているという背徳感に痛みを感じられなかった
パンパンという肌の触れ合う音。観られているという背徳感と罪悪感からか、ヒートウイルスに侵されているのか、いつもより敏感に感じている。声を聞かれたくなくて必死に抑えるものの感じているのは丸解りだろう
「っ////」
『出すよ』
「んぅ♡」
熱を持ったものが流れ出ているのはゴム越しでも分かった
『抜く…』
熱を持ったものが私の中から引き抜かれた
『今日はこれで終わりだけど、ウイルスが増えてきたら1日4回に増えるらしいから。後、俺お前の部屋に移動だから』
「は?」
私ばかだ。契約書にサインする時何も読まなかったとか。何考えてたんだろう。1日4回とか、トぶ自信しかない












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。